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2015年7月10日

広告のその先

カテゴリー: インターネット

ターゲット広告が珍しくなくなり、Webサイトに自分の興味のある製品の広告が出ることが多くなりました。個人的には昔よりクリックする率も上がったように感じます。

先日、とあるクルマの広告が出ていました。昔からある有名な国産のスポーツカーなので、そこそこよく知ってはいたのですが、今はいくらくらいなのかと気になって軽い気持ちでクリックしてみました。その後、移動したページを見て唖然としてしまいました。その会社の販売店の検索ページだったのです。そこからどう頑張っても、直接そのクルマの情報ページに移動することはできませんでした。

私が担当者だったら絶対にそんな設定にはしないので、どういう発想で作ったらこうなるのか、ちょっと考えてみました。私の結論としては、たぶんテレビや紙媒体の広告の延長なんですかね? そういった旧来の一方通行な広告なら、それを見て興味を持ったら、次は試乗かカタログ請求になるわけで、そうなると近くの販売店の連絡先が最も親切な情報と考えても不思議ではありません(^^;)

とはいえ、せっかく詳細な情報をネットで発信しているのに、バカげた話だなという印象は拭えません。意外と、今の日本の大企業を苦しめている一因に、こういった旧態依然とした発想があるんじゃないか等と考えさせられました。



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