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2017年5月18日

Arturia MicroBrute その後2

カテゴリー: DTM/楽器

4日の日記のその後です。MicroBruteを購入して半月ほどたちましたが、あれから毎日いじっています。reface DXを買ったときよりハマっているかもしれません(^^;)

理由は、やはり音作りの面白さですね。既に1ダースくらいの音色を作りました。ドラム(スネア、ハイハット、キック、クラッシュ)、ベース、エレピ、ブラス、シンセPAD、シンセLEADなどなど、主要な音が揃ったので、これで何か曲を作ってみたくなりました。もちろん、モノフォニック(同時に1音しか出ない)なので多重録音になりますが、このシンセ1台のみで作るというのも、趣味としては面白そうです。

MicroBrute 音色メモちなみに、MicroBruteにはプリセット音色がいくつか付属しています。音色の保存機能はないので紙のテンプレートが付属しているだけなのですが、それを本体の上にかぶせて、印にあわせてツマミの位置を調整するという使い方です。ブランクのテンプレートも付属しているのですが、数枚しかないので、ちょっともったいなくて使えません(^^;) でもまあ、メモするより写真に撮るほうが早いですね。iOSのメモ帳アプリは写真も撮れるので、それを使うことにしました。この写真はiPad miniで撮ったものです。

音作りをしていて思うのは、やはりパラメーターが全てツマミとして存在しているというのは、本当に使い勝手が良いってことですね。何か思いついたときに思考が妨げられることがないし、試行錯誤も短時間で行えます。FM音源なんかが難解だと言われる理由は、仕組みではなく操作性が大きいように思います。

自作パッチケーブルまた、MicroBruteには小型ながらMod Matrixという、パッチケーブルを繋いで音作りをする仕組みがあります。ケーブルは2本付属しているのですが、プラグ部分が長いので意外と邪魔です。挿したままではケースに入れられません。そこで、L字プラグのケーブルを買おうかと探したのですが、ミニプラグで、短くて、L字となると、市販品が全く見当たりません。仕方ないので、部品を買って自作することにしました。

ネットで電子部品の通販ショップをみつけてL字のプラグとケーブルを購入しました。また、ついでなので、本体には付属していない二股のケーブルも作りました。このMod Matrixは、1対1だけでなく1対nの接続も可能なのです。とりあえずプラグを10個ほど買ったので、それぞれ2本ずつ作りました。

このケーブルには音声信号が通るわけではないので(CV信号が通るらしい)安物で十分なのですが、ちょうど良さそうな極細のシールド線が売っていたので、それも2mほど買いました。全部で千円くらいです。市販品があったとしても1本千円くらいにはなってしまいそうなので、これはもう自作しかありませんね。

色は黒しかなかったので、目立つように100円ショップで買った事務用の丸いシールを貼りました。黒のままだと写真に撮ったとき、どこがどこに繋がっているか分かりにくいのですが、これなら2本挿しても一目瞭然です。

自作なので強度は不安だし、L字プラグはストレートより抜き差しがしにくいけど、高さはツマミより低くなったので、目論見どおり挿したままケースに入るようになりました。



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