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2010年4月25日

アバター

カテゴリー: Audio&Visual

アバターのBlu-rayが出たので買ってきました。話題作なので事前にいろいろと情報が入っていましたが、思ったよりSFアクション作品ですね。もっとファンタジーっぽいのを想像していました。設定面では、あの星の生態系や原住民の文化が地球に似すぎていて少し気になりましたが、分かりやすいストーリーとある意味痛快な結末で、最後まで飽きずに楽しめました。昔エイミー・トムスンの「緑の少女」という小説を読んだことがあるのですが、それを思い出しました。

ただこの作品、見方によってはかなり反米っぽい内容ですよね。そう思って検索してみると、やはり同様の感想がたくさんあるようです。実際には、あんな政治家のひとりもいない場所で大佐クラスの人間が勝手に事を進めてしまうことなんてないとは思いますが、完全に米軍が侵略者として描かれていて驚きました。舞台は22世紀ということですが、あそこまでさせることになった地球側の物語も見てみたいですね。

映像については、凄い凄いと聞いていたので逆にそれほど驚きませんでしたが(いつもどおり視聴はSDのプロジェクターです)普通に綺麗で楽しめました。音声はdts 5.1ch.の日本語吹替音声で見ましたが、セリフ(特に主人公のモノローグ)が少し大きめで最初ちょっと気になりました。でもすぐに慣れたし、派手さはないけど全体的に自然なサラウンド感で良かったと思います。



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