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2011年8月21日

Mac OS X LionとVISE X

カテゴリー: プログラミング

Mac OS X Lionでは、VISE Xで作られたインストーラーがエラーを出すことがあるようです。どうも /Library/Application Support/ のアクセス権が変わったようで、ここに何かをインストールしようとすると管理者ユーザーでもエラーになります。認証ダイアログを出すよう設定していても、Lionでは正常に表示されません。いろいろ試したのですが、どうやってもうまくいきませんでした。

Finderで上記ディレクトリのadminユーザーのアクセス権を「読み書き」に変更してやればインストールできるようになりますが、暫定的な対応ならともかく、正式な手順として、お客さんにそれをやらせるわけにはいかないですよね・・・。

まあ、VISE Xの現在のバージョン(4.1)はまだLionには暫定対応で、9月には正式対応バージョン(5.0)が出るようですから、それで改善されることを期待します。もしくは、その前にアプリ側の仕様を変えて対応することも考えています。

ちなみにVISE Xって、Universal(Power PC/Intel両対応)形式のインストーラーを作成することができるのに、それを作るVISE X自身はいまだにPower PC専用アプリなんですよね。次のバージョンでやっとUniversal化されます。遅いですねぇ(^^;)

確かに今はアップル純正のPackageMakerがあるし、もう古くからのユーザー以外、これを使うメリットはほとんどありませんから、あまり売れないんでしょうね。とはいえ、既存のものをPackageMakerに乗り換えるのはそれなりに大変なので、もう少し続けて欲しいです。



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