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2006年11月 5日

マランツ SA8001 その後

カテゴリー: Audio&Visual

一昨日の日記のその後です。土日にじっくりと聴き込んでみたので、ファーストインプレッションです。

まず機能的なことですが、私はDVDプレイヤーには譲れないものが多いけど、CDプレイヤーは普通に再生できて曲のスキップができればOKです。そんなわけで特に不満はありませんが、レジューム機能(続き再生)がないのがちょっと不便かなと思いました。停止して再生すると常に1曲目からになります。DVDと違ってあまり使わない機能ですが、電話がかかってきたりしたときに欲しいんですよね。また、私には不要ですが、インデックスサーチ機能もないようです。

あと1つ驚いたのは、説明書を読むと「トレイは手で押し込まずボタンで閉めろ」等と書いてあります。こういうのは初めて見ました。実際にはトレイを押しても閉まりますが、不良の元だそうです。メカに負担でもかかるんでしょうか。別にボタンで閉めても構いませんが、慣れてるだけに今後は注意しなければなりませんね。ちなみにこの機種のトレイ、ディスクを乗せる部分がラバーコーティング(?)されていて高級感があります。こういうのも初めて。


次にクオリティですが、以前が以前なので従来のCDを再生しても、かなりクオリティが上がりました。まず最初に感じたのが、S/Nが凄く良いなということ。以前のも悪いという印象はなかったのですが、悪かったんでしょうね(^^;) 余韻がもの凄く美しいです。低音も以前より明らかに出るようになりました。ちょっと出過ぎと言えるほどなので、スピーカーのセッティングを少し変える必要がありました。これらはアナログ部分の差なんでしょうね。

SACDは1枚しか持っていなかったので、今回新たに2枚ほど買いました。結論から言えば、善し悪しはソフトのデキによりますね。3枚あるうちの1枚は凄く良かったけど、もう1枚はそこそこ、更にもう1枚はCDとあまり変わらないなという印象でした。SACDを評価するには、もう少しソフトが揃わないとだめですね。ただ、やはりLPがCDに変わった時ほどのインパクトはありません。CD再生もこの20年で随分と進歩してますからね。SACDが一般に普及するのはかなり難しいかなと思いました。

ちなみに、1番良かった1枚はDSDレコーディング(しかも2ch.一発録り!)のようで、その高音質にはかなりシビれました(笑) 何が良いのかまだ言葉では表現できませんが、今まで聴いたことない世界だったのは確かです(^^;)



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