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2012年7月24日

KORG monotribe

カテゴリー: DTM/楽器

6/29の日記のその後です。結局、KORGのmonotribeを買ってしまいました(^^;)


KORG コルグ アナログシンセサイザー モノトライブ monotribe
いや、実はKORGが今、monomania SETというmonotribeとmonotronのセット商品を限定販売していて、どうせ買うなら今だろうと酒の勢いで注文してしまいました(笑) 購入価格は、単体でmonotribeを買うのと同等の12,800円です。

デジタルシンセは何台か持っていますが、アナログシンセを買うのは初めてです。若い頃から憧れはあったので、念願のと言ってもいいかもしれません。さっそく色々といじってみましたが、このmonotribe、予想以上に音が良いですね。音源はモノフォニック(同時に1音しか出ない)ですが、オシレータの波形、EGともに3種類あるので、かなり色々な音が作れます。それも、おもちゃっぽくなく、ちゃんと音楽の中で使えそうな音が作れます。LFOも設定が豊富で効果的に使えそうだし、予想以上に本格的なアナログシンセですね。音質も、なんていうか、こってりと密度の高いピュアなサウンドという感じで、とても印象的です。そうか、これがアナログか・・・。

ボディは金属製で、そこそこ高級感もあります。スピーカーを内蔵しているのも良いですね。単3電池で駆動できるし(私はeneloopで使っていきます)ボディも小さくて軽いので、膝の上に乗せて、例えばテレビを見ながらでも音作りできそうです(^^;)

リボンコントローラーは小さいので演奏するというレベルのものではありませんが、半音単位に音程を制限することもできるので、音の確認のためには十分です。音を出していない時は内部的に常時チューニングしているそうで、昔のアナログシンセにありがちな音程の不安定さもありません。このあたりはアナログ音源とはいえ、デジタル時代らしく進化していますね。

欲を言えば、デジタルエフェクターもあると嬉しいんですが、それはこのマシンのコンセプトとは違うんでしょうね。でも、もしディレイとリヴァーブくらいでも搭載していたら、もの凄いサウンドが出るんだけどなぁ。

そして、これほどの性能のものが1万円そこそこで販売できるのだから、これに小さなキーボードを付けて2〜3万円、更に音源を4音ポリフォニックとかにして4〜5万円くらいで商品化できませんかね? それでデザインが同じように格好良かったら、もう買いですね(^^;)


関連リンク
KORG monotron (2012年07月25日)
KORG monotribe その後 (2012年08月03日)



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