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2015年1月21日

Sender Policy Framework

カテゴリー: インターネット

先日、あちこちのドメインのメールサーバから私のメールアドレスに対して、短時間にエラーメールが数十通くらい返ってくるという事件(?)がありました。返ってきたというか、実際には送ったつもりのないメールのエラー返信です。どうやら何者かが私のメールアドレスを騙った、いわゆるなりすましメールを大量に送信したようです。その結果、受信者のアドレスが存在しなくなったりして届かなかったメールが、エラーとなって私に返ってきたのでしょう。

まあ、この手の話はよく聞きますし、私はメールアドレスをこのサイト上で公開もしているので、今までこういうことがなかったのが不思議なくらいです。しかし、数十通が数百通、数千通になったりすると非常に困るので、対策を考えてみました。

久々に、さくらインターネット(このASARI.JPを運用しているレンタルサーバ)の設定ページを見てみると、ドメインの管理ページにSPF (Sender Policy Framework)の設定があることに気づきました。受信側のメールサーバが、送信者のドメインのDNSに問い合わせを行うことで、不正なメールを排除する仕組みですが、どうやら昨年くらいから利用可能になっていたようですね。

あまり詳しくないので、実際にどれくらい効果があるものなのかよく分かりませんが、とりあえずオンにしてみることにしました。それから数日たちましたが、今のところ心当たりのないエラーメールは返ってきていません。もしかすると1回きりの送信だったのかもしれませんが、しばらく様子見ですね。



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