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2016年5月 3日

Cubasis

カテゴリー: DTM/楽器

これまで、iPhoneやiPadでDTMをやるつもりは全くなかったのですが、refaceユーザーは無料ということで、iPad用のDAWソフト、Cubasis LEを入れてみました。

名前は微妙に違いますが、Mac/Windows版のCubaseとほぼ同じようなソフトです。内蔵のソフトシンセは最低限のもののみのようですが、サンプル曲を聴く限り、私の2世代目のiPad miniでも、それほどCPU負荷が高くならず、かなり使えそうな印象です。iOSアプリなのでファイル管理は独自の仕組みですが、同じプロジェクト名のままワンタッチで何世代ものデータが保存できたりして、むしろ便利です。

試しにreface DXをUSBケーブルで繋いで(Lightning - USBカメラアダプタが必要)適当な演奏を記録してみましたが、ちゃんと使えます。操作性も、この辺の作業はタッチパネルのほうが便利ですね。でもピアノロールでの細かい編集等は ちょっと無理そうです。さすがにマウスじゃないとキツいです。

そこで、プロジェクトをMacに持って行って続きをやろうと思ったら、これはLE版じゃできないようですね(^^;) 更に調べてみると、Cubasisのプロジェクトファイルに対応しているMac/Windows版Cubaseは バージョン8以降のようで、どのみち私の7では無理でした。まあ、どうしても必要ならMIDIケーブルで繋いで演奏データだけ転送できると思いますが、そうなるとiPad用のMIDIインターフェイスが必要なのかな?(Mac用は持っている) reface等、USB端子を搭載しているMIDIキーボードを仲介してできる可能性もあるので、あとで試してみたいと思います。

とりあえず、ちょっとした短い曲や、作曲メモのような用途ならiPadだけでやるのも良いかなと思って、いくつか記録していたのですが、そのうち古いプロジェクトが全く開けなくなってしまいました。「Cubasis LE Limitation」というエラーが出るので、どうやらこれもLE版の制限のようです。数に上限があるのでしょうか? こういう、作ったデータを人質に取るような制限は不愉快ですね。せめて再生くらいはさせてくれると嬉しいのですが・・・。

とはいえ、有償版へのアップグレードは僅か3,600円なので、悩んだ末に購入してしまいました。すっかりSteinbergの戦略に乗せられてますね(^^;) Mac版のCubase 7も最新OSではどうしようもなく不安定なので、そのうち8を手に入れたいところです。でないと、このCubasisも活用できません。なるほど、こうやって、どんどんお金を取られるわけですね(笑)



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