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2018年11月25日

Mutable Instruments Links

カテゴリー: DTM/楽器

モジュラーシンセの音声出力をオシロスコープに分岐するとき、自作のマルチプルでは予想以上に音痩せすることに気づきました。アナログシンセらしい図太い低音などで顕著です。市販のスタッカブルケーブルも試してみたのですが、同じ結果でした。パッシブタイプでは仕方ないのでしょうね。

モジュラーシンセそこで、Mutable InstrumentsのLinksというモジュールを買いました。(写真中央付近) これはアクティブタイプのマルチプル/ミキサー風のユーティリティモジュールで、1入力3出力、2入力2出力、3入力1出力という、3系統の機能が個別に使用できます。ミキサーと違ってレベルコントロールはできませんが、値段も1万円以下で買えるし、4HPという省スペースだし、このくらいの規模のシステムにはちょうど良いモジュールですね。痒いところに手が届くという感じで、かなり有用です。

懸案だった音痩せも見事に解消されました。他にも、オシレーターの波形出力のミックスや、CV信号(特に鍵盤やシーケンサーからの音程の信号)の分岐に使用したいと思います。ラックスペースの問題もあるので、自作のマルチプルは退役させました。



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