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2011年3月20日

写真日記61

カテゴリー: 写真

昨日から今日にかけて、19年ぶりに満月が地球に最接近する天体ショーがありました。スーパームーンと言うらしく、普段より月が14%大きく、30%明るく見えるそうです。実際に見てみると大きさはそれほど違いを感じませんでしたが、とにかく明るくて印象的でした。

月
PENTAX, K10D
TAMRON, 70-300mm F4-5.6 LD (300mmで撮影)
マニュアル露出 (F5.6, 1/90秒), トリミング
ISO 100, AWB
うちにはろくな望遠レンズがないので写真を撮るつもりはなかったのですが、Twitterでいろんな方が撮影した写真がやたらと流れてきて、私も撮りたくなってしまいました(^^;)

撮影時刻は満月(3:10)と近日点(4:09)のあいだの3:40頃です。もう寝るつもりだったのでパジャマに裸足でしたが、ベランダに片足だけ踏み出して撮りました(^^;) 三脚など何も準備している暇はなかったので、とりあえず一脚をつけて手ブレ補正機能に頼った"数撃ちゃ当たる"方式です(笑)

レンズは大昔のタムロンの70-300mmズームで、APS-Cサイズのカメラだと450mm相当になります。それを更にトリミングしました。まあギリギリ見られるクオリティですかね。引き伸ばすと厳しいです。

実際にはかなり雲が出ていました。肉眼で見ていると雲の中の月は幻想的で美しかったのですが、明暗差が激しくて、その景色を写真に残すことはできませんでした。最近はHDR機能を搭載したカメラも増えてきましたが、あれってこういう天体撮影にも有効なんですかね? まあなくても自分で合成すればいいんでしょうけど、しっかりした足場と三脚は必須ですね。

天体写真には以前から興味がなくはないのですが、基本不精なのでなかなかその気になれません。本格的にやるなら何らかの望遠鏡が欲しいところですね。



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