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2015年10月19日

MASCHINE MIKRO その4

カテゴリー: DTM/楽器

5日の日記のその後です。色々とやりたいことがあって、なかなか作品作りに進めませんが、MASCHINEをサンプラーとして使ってみました。やり方が分かるまで苦労しましたが、結論から言えば、ディスク上にあるWAVファイルは何もせずそのまま音源として鳴らせるようです。そのあとの加工も自由自在です。

使用したWAVファイルは以前UVI Workstationを試したときのものですが、少し雰囲気が違って聴こえました。ベロシティ変化など、細かいアルゴリズムが違うのかもしれませんね。USB接続のMIDIキーボードも出してきて、それで演奏もしてみましたが、全く違和感なく、普通のシンセのように演奏できました。レイテンシーの問題も感じません。ちゃんと素早い演奏にもついてきます。私がmonotribeで適当に作った音が、まるでプリセットの音色のように美しい音で鳴ってくれます(笑)

MASCHINEはVSTインストゥルメントとしても動作するので、前回同様、Cubaseから呼び出して自動演奏もさせてみました。MASCHINE自体がDAWソフトっぽいのに、それを別のDAWソフトから呼び出すというのは少々変な感じですが、サンプラーとして使うには必要な機能ですね。さすがに複雑な演奏になると少しノイズが入ったりすることがありますが、最終的にはオーディオファイルに出力するので、問題はないと思います。


以上、ようやく当初の購入目的だったソフトサンプラーとして十分に使えることが分かりましたが、なかなか楽しいですね。10代の頃、最初にサンプラーに憧れたときの気持ちを思い出しました。アナログシンセだけでなく、身の回りの色々な音をサンプリングしてみたくなります(^^;)

ちなみに私のサンプラーへの憧れは、80〜90年代にかけて流行った、カシオのサンプルトーン(←1986年を参照)がきっかけです。小さなポータブルキーボードにマイクとサンプラーを内蔵した製品で、色々な音をサンプリングして演奏することができました。当時テレビ番組(たしか、笑っていいとも)で見て衝撃を受けました。実際には、おもちゃみたいな製品だったので(値段は2〜3万円くらいだった?)買うことはありませんでしたが、あれからもう30年近くたつのですね・・・。



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