« Windows 11の新PC | メイン | 写真日記465 »

2022年1月14日

PC切替環境のアップデート

カテゴリー: コンピュータ

先日、新たに1台PCが増え、メインで使用している22インチのモニタの入力のやりくりが厳しくなってきました。常用PCの内訳はMac mini (Late 2014)、Windows 11, Windows 10, Windows 8/7/XPの各マシンに、仕事で検証用としてお客さんから借りているPC(ここに書いたことはなかったけど以前からある)の計5台です。

このモニタにはDisplayPort、DVI、VGAの3系統の入力があり、これまではそれぞれMac mini、Windows 10マシン、VGA切替器(その他のPC用)を繋いでいました。VGA切替器は4ポートなのでまだ余裕はあるのですが、VGAで繋ぐとモニタの解像度(1920x1200)を活かせないことが多く(PC側のビデオ回路のスペックによる)最新のPCで使う気にはなれません。


Amazonベーシック HDMI-DVI 変換ケーブル 0.9m (タイプAオス - DVI24pinオス) HDMI 1.4規格
そこでいろいろ考えて、DVIへの接続を切り替えて使うことにしました。まず、AmazonでHDMIをDVI-Dに切り替えるアダプターケーブル(買ったのは1.8m)を見つけました。700円くらいと安かったので買って試してみたところ、問題なさそうです。更に、10年くらいに買って使っていなかった3ポートのHDMIセレクターをかましてみましたが、うまくいきました。

ここ10年くらいのPCにはたいていHDMI出力があるので、これを使ってWindowsマシン3台はここに繋ぐことにしました。ちゃんと1920x1200で綺麗に表示できています。当面、これで運用しますが、更に増やしたいときはもっと多ポートの切替器を買えばOKです。HDMI切替器は安いし選択肢も豊富ですからね。


切替器モニタ入力の問題は解決したので、次はUSBです。私は一組のキーボード&マウスを4ポートのUSB切替器を使って切り替えていたのですが、これも1つ足りなくなりました。そこで、同じ切替器をもう1台買って、デイジーチェーンのように接続して7台まで切り替えられるようにしました。

写真の右上に写っている小さなものがUSBハブで、これにキーボードマウス、更に左手用ゲーミングパッドが繋がっています。これをUSB切替器で切り替えます。ハブの下にあるのがメインの切替器で、よく使うマシン3台はこれまでどおりここで切り替えます。そして4ポート目がその下のサブの切替器に繋がっています。つまり2段階で切り替えるわけです。サブのほうは接点が増えるのでリスクがありますが、使用頻度の低い古いPCだし、またUSB 2.0の低速なデバイスを使うだけなので、おそらく大丈夫でしょう。使い勝手は思ったより快適で、最初はもうニンマリしてしまいました(^^;)

ちなみに写真のいちばん下にあるシルバーの機器は前述のVGA切替器です。それぞれの機器は両面テープ(3M スコッチ はがせる両面テープ 強力 薄手)で固定されているので、指一本で操作できます。この両面テープは本当に良いものなので、1つ買っておくと重宝します。

実は他に、Amazonで2mのUSB延長ケーブル10本セットが2千円ちょっとで売られていたのを見つけ、これを5x2列くらいに束ねて接着し、USBパッチベイを作るというプランBも考えていました。切替器よりは面倒だけど、こちらのほうが低リスクだと思います。でも切替器2台の運用がうまくいったので、お蔵入りです(笑)


せかっくなので古いMac mini (Early 2009)も繋いでおきました。古いOSでテストするときや、32bitアプリが必要なときなど、まだまだ使いたいことは多いですしね。



コメント

よろしければコメントしてください。

※メールアドレス以外の項目はこのページ上に公開されます。個人情報などの入力にはご注意ください。




保存しますか?


「投稿」ボタンを押してから書き込み完了までに多少時間がかかる場合があります。ご了承ください。