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2007年12月24日

東芝 RD-S301 その後

カテゴリー: Audio&Visual

20日の日記のその後です。週末に少し使い込んでみたので、軽くレビューです。なお、私にとってこのレコーダーはサブ機であり、ごくごく一部の機能しか使う予定はありません。録画はTSモード(受信したデジタル信号をそのまま記録するモード)のみ、この機械での視聴、編集、DVDへのダビングなどは一切行いません。そのため、本当に一部機能のみのレビューとなります。また、付属の取扱説明書もほとんど読んでいないので、誤解している点もあるかもしれません。ご了承を(^^;)

まず使い勝手ですが、何よりリモコンが2つもついてるのに驚きました。こういう、いわゆる“簡単リモコン”をつけなきゃならないのは時代ですかねぇ。

私はフル機能のリモコンしか使いませんが、基本的にレスポンスも良く使い勝手は悪くありません。再生時の早送りなども快調に動きます。ここがなってないレコーダーが多いですが、さすがに最近のは良くなってきたでしょうか。

ただ、再生や停止などの操作ボタンとテンキー(数字キー)が切替式で兼用になっているのはちょっと残念ですね。デジタル放送はチャンネルの切り替わりが非常に遅いので、アップダウンキーは実用になりません。ダイレクト選局は頻繁に行うので、ぜひ分けて欲しかったです。

また、解像度切替ボタン(押すたびにD1〜D4が切り替わる)が蓋の中にあるのは出力先が2つ以上ある環境では不便だと思います。D2以上にしている場合にはコンポジットやS端子からは映像が出力されないので尚更です。でもまあ、これで困るのはかなり少数派かな(^^;)

録画予約は番組表からできるので嬉しいですね。今までは外部チューナーとレコーダーとを別々に予約していたので、本当に楽に感じます。ただ、2つあるチューナーのどちらを利用するかを予約時に選択しなければならないという仕様はどんなもんでしょう。私はそれでも構わないけど、録画実行時に空いているチューナーで録画してくれたほうが便利そうに思いました。

予約録画実行時で気になる点は、予約開始の10分も前に電源が入ること。以前、親用に買った東芝製レコーダーもそうだったのですが、いくらなんでも10分は早すぎないかな?

また、電源を切ってもすぐには空冷ファンが止まらず、長いこと(30分くらい?)うるさいままなのも気になりました。ちゃんと切れてないのかと思って、ここだけは取説を調べてしまいました(^^;) 何も録画の予定がないのに突然動き出すこともあるので、この機種を寝室に置いたりすると気になるかもしれません。

ちょうどネットワークのハブの近くに設置したので、試しにLANケーブルも接続してみました。PCからWebブラウザ経由で色々と操作できるのは便利ですが、レスポンスは非常に悪いですね。せっかくのメリットも半減です。また、試した限りレコーダーの電源が入っていないとPCから接続することはできません。外出先から予約ができるという話ですが、電源は入れておかなければならないのかな? それとも設定があるのでしょうか。ま、使う予定はないので調べていません(^^;)

最後にどうでもいいことだけど、このレコーダーってまるでVHSのビデオデッキのようなデザインですよね。高級感はあるので嫌いじゃありませんが、もう少し薄くできなかったのかな。


関連リンク
東芝 RD-S301 その後2 (2007年12月29日)



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