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2019年4月30日

スズキ スイフトスポーツ その後3

カテゴリー: クルマ

一昨日の日記のその後です。今回は内装と収納について書いてみたいと思います。私は基本的に、走りに関する"クルマいじり"をするつもりはありませんが、内装については少しくらいこだわっても良いかなと思っています。まあ、あまりお金をかけないレベルで、ですけどね(^^;)

20190430-00022.jpgまず、これまで書いていませんでしたが、注文時に純正のフロアマットを付けました。(既に汚いですが...) スイフトスポーツ専用の赤いタイプではなく、色違いの黒いやつです。赤のやつは、ちょっと赤の部分が大きすぎて下品なんですよね(^^;)

これ、厚手で良いものだとは思いますが、踵が当たる部分がモコモコしすぎていて、靴によっては少し不安定です。そこで、Amazonで見つけた安いドライビングシューズを買って、長時間運転するときはそれを使っています。歩くのには向きませんが、運転はしやすいですね。

20190430-00008.jpgまた、サイドブレーキカバーを付けました。他の部分は革素材や赤いステッチなどで高級感があるのに、ここだけ樹脂製で気になっていました。これは津ミルクネットというサイドブレーキカバー専門店のサイドブレーキカバーセットです。革製のサイドブレーキカバーは純正オプションもあるのですが、そちらは非常に高いので、これにしました。

最近ネットで知った、座席の間の隙間を埋めるクッションも付けています。シートベルトのバックルのまわりにあるやつですが、物を落としたときに、それが床まで行ってしまうのを防ぐためのものだそうです。ネットではいろいいろ見かけますが、これはSeria(100円ショップ)で売ってるやつです。(1つ100円) 安いけど、見た目も実用性もこれで十分ですね。


20190430-00001.jpg続いて収納についてですが、何度か書いてきたとおり、このクルマは収納場所が少ないので、いろいろと不便です。前のクルマは数カ所に蓋付きの小物入れがあったので、多くのものをそこに入れていたのですが、蓋がないと乱雑に置いておくわけにはいきません。

まずメガネケース(度入りのサングラスが入っている)はドアポケットのカップフォルダー部分に置くことにしました。その後ろにはタオル(雑巾)やコインホルダーなども入れてあります。

ちなみに、このメガネケースは今回新調したものです。これまではメガネ屋で貰えるようなプラ素材のケースを使っていたのですが、この場所だとカタカタとうるさいので、革製のものにしました。幕張のイオンモールで見つけたのですが、蓋がマグネットで固定できて、なかなか使い勝手が良いです。ちょっと高かったのですが、デザイン、質感ともに凄く気に入ったので、買ってしまいました(^^;)

20190430-00010.jpgカード類(クルマでしか行かない店のポイントカードなど)もたくさん置いているのですが、それはカードケースを買って、そのまま前部の物置スペースに置くことにしました。

このケースは柏のセブンパークアリオで見つけたもので、手作り感のある一品です。(ここまででお分かりのとおり私は革製品が大好きです!(^^;) ) これにはカード類だけでなく、microSDカードのケースなども入れています。

20190430-00018.jpgティッシュペーパーの箱と、ちょっとした掃除用具類は、助手席の後ろにあるポケットに差し込むタイプのグッズを買って取り付けました。ポケットが少し緩めなので垂れ下がってしまいましたが、運転席から手を伸ばせば取れます。ちょっと乱雑で見た目も良くないけど、後部座席に人を乗せることはほぼないので、当面はこれで良しとします。もういっそのこと、後部座席の中央に棚でも据え付けたいくらいですけどね(笑)

また、運転席と助手席の間に後部座席用のカップフォルダーが1つあるので、そこにカップ型のゴミ箱を置きました。ゴム製の蓋がついていて、ゴミを押し込んで捨てます。普段はティッシュくらいしか捨てないので、このサイズで十分です。

また、その後ろ(後部座席の床の中央の盛り上がっている部分)に小物入れを置きました。実際にはゴミ箱として売られているものですが、箱の下部が湾曲していて、更に左右に重りがついているので、この場所でも倒れないそうです。今はウェットティッシュと非常用の毛布(アルミ箔みたいなやつ)などを入れていますが、まだ余裕があります。カードケースはこちらに置いても良いかもしれませんね。

20190430-00023.jpg以上、ざっとこんなものでしょうか。一応これで前のクルマと同等の居住性になりました。後部座席の床にはビニール傘や、非常用のマジックハンド(笑)なども置いてあるのですが、全て運転席から手を伸ばせば取れます。

最後に運転席全景の写真を載せておきます。光の加減か、何気に格好良く撮れたので(笑)

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2019年4月28日

スズキ スイフトスポーツ その後2

カテゴリー: クルマ

4/2の日記のその後です。納車からちょうど1ヶ月たちました。今日は新車1ヶ月点検に行ってきました。ここまでの走行距離は1,100kmくらいです。私としては記録的に、たくさん乗りました。休日は意味もなくクルマででかけて、走っています(^^;)

スイフトスポーツ前回あれこれ書いたブレーキの件も、だいぶ慣れました。ほぼ何が起こっているのか分かったような気がするので、感じたことを書いておきたいと思います。主に2点でしょうか。

1つ目は、単純にブレーキの効きが良すぎるので、弱めにペダルを踏めば良いということです。もちろん急ブレーキや、強めのブレーキが必要な場面では遠慮なく踏むべきですが、普段はペダルのストロークの半分くらいしか使わないくらいの気持ちで踏めば十分に減速でき、そのまま完全停止まで行けます。

もう1つは、やはりATの影響だと思います。Mモードで走っていろいろ試しましたが、停止前の減速で十分にギアが落ちていないと停止寸前に変速が入り、トルクが変わったり車体が安定しなかったりするようです。Dモードだと、そのとき何速に入っているのか分かりにくいのですが(回転数が低いとエンジン音も聞こえない)早めに2速まで落ちていないとなるような気がします。Dモードでもパドルシフトは使えるので、自分でシフトダウンしておくと、たいていスムーズに止まれます。


スイフトスポーツ高速道路で安定性が低い気がした件も、たまたまではなさそうです。おそらく、フロントのサスペンションが前のクルマより柔らかめで、少しグニャっとした感触があり、これが怖さに繋がっているような気がします。

また、これは安定性というより快適性の話ですが、前のクルマはCVTだったので、いわゆるアクセルのダイレクト感というべきものはあまりありませんでした。(そういうことを意識したこともなかった) しかし、高速巡航ではこれが意外と快適だったように思います。一度スピードに乗ってしまえば、そのままの速度を維持するのが簡単でした。

一方、今度のスイスポのATはロックアップ機構があるのでダイレクト感があります。これは一般的にはメリットとして語られる部分だと思いますが、このクルマは全体的にエンジンブレーキも強めなので(トップギアでも強い印象)高速でも常にアクセルの踏み込み加減に気を使い、疲れるような気がします。まあ、そう感じるときはクルーズコントロールを使えば良いのかもしれませんね。前回以来、あまり使っていませんが(^^;)

逆に時速60キロ以下の街乗りは非常に快適なクルマですね。トルクフルなエンジンのおかげで、街中のストップアンドゴーが苦痛どころか、むしろ楽しいくらいです。赤信号が楽しみとまでは言いませんが、減速あってこその加速なので、当たらずとも遠からずです(笑)

ただ例外として、渋滞時のように停止状態からゆっくりと少しだけ動きたい場合は、アクセルを踏んでもなかなか進まない印象です。これはいわゆるターボラグのせいなんですかね。ターボエンジンは初めてなので私にはターボラグというものがどんな感じなのかよく分かりませんが、ここだけが遅いなと感じる部分ですね。


先日、初めて洗車もしました。今回のクルマはスズキのSGコートというガラス系コーティングを施工しているので、機械洗車は少し抵抗があります。以前何度か利用したノーブラシ洗車の店は潰れていたので、手洗いもできる近所の洗車場(左上の写真)にある高圧洗浄機を使ってみました。水、洗剤、水の順に噴射したあとに水分を拭き取っただけですが、汚れ落ちはもう1つという感じでした。ノーブラシ洗車機もそうでしたが、水圧だけでは不十分ですね。次回は洗剤の噴射のあと一時停止して手洗いも加えてみたいと思っています。

車内の収納が足りない件は、いまだ試行錯誤中ですが、そろそろ良い感じになってきたので、これは次回にでもまとめて紹介したいと思います。いろいろ買いました(^^;)


関連リンク
スズキ スイフトスポーツ その後3 (2019年04月30日)

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2019年4月20日

写真日記268

カテゴリー: 写真

先週は東だったので今週は西というわけで(?)久々に江の島まで行ってみました。

江の島 1
江の島 2
PENTAX, K-5 II s
DA★16-50mm F2.8 (16mmで撮影)
絞り優先AE (F8, 1/45秒), ISO 100
PENTAX, K-5 II s
DA★16-50mm F2.8 (18mmで撮影)
絞り優先AE (F8, 1/30秒), ISO 100

6年半くらい前に行ったときは暑くて海のほうしか回りませんでしたが、今回は江の島のメインである山のほうに登りました。しかし、物凄い人出でした。特に外国人が多いですね。江の島名物(?)のエスカ(有料のエスカレーター)も利用しました。

江の島 3
江の島 4
PENTAX, K-5 II s
DA★16-50mm F2.8 (16mmで撮影)
絞り優先AE (F8, 1/350秒), ISO 100
PENTAX, K-5 II s
DA★16-50mm F2.8 (16mmで撮影)
絞り優先AE (F8, 1/1000秒, 露出補正 -2.5), ISO 100

展望台にも登りたかったのですが、待ち時間が長そうだったので断念しました。右上の写真は、なぜか撮影時に露出補正のダイヤルをマイナス側にいっぱい回してしまい、どアンダーでしたが、RAW現像で補正しました。デジタルカメラの撮像素子は暗いほうの階調に優れていると言われていますが、ここまでやってしまっても大丈夫なんですね。

江の島 5
江の島 6
PENTAX, K-5 II s
DA★16-50mm F2.8 (16mmで撮影)
絞り優先AE (F8, 1/180秒), ISO 100
PENTAX, K-5 II s
DA★16-50mm F2.8 (21mmで撮影)
絞り優先AE (F8, 1/180秒), ISO 100

江の島 7
江の島 8
PENTAX, K-5 II s
DA★16-50mm F2.8 (16mmで撮影)
絞り優先AE (F8, 1/125秒), ISO 100
PENTAX, K-5 II s
DA★16-50mm F2.8 (34mmで撮影)
絞り優先AE (F8, 1/180秒), ISO 100

駐車場は奥のヨットハーバーのほうしか空いていませんでしたが、こちらも気持ちが良いですね。

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2019年4月13日

写真日記267

カテゴリー: 写真

天気が良かったので銚子まで行ってみました。4年ぶりです。

銚子 1
銚子 2
PENTAX, K-5 II s
DA★16-50mm F2.8 (16mmで撮影)
絞り優先AE (F8, 1/180秒), ISO 100
PENTAX, K-5 II s
DA★16-50mm F2.8 (16mmで撮影)
絞り優先AE (F8, 1/500秒), ISO 100

銚子 3
銚子 4
PENTAX, K-5 II s
DA★16-50mm F2.8 (16mmで撮影)
絞り優先AE (F8, 1/350秒, 露出補正 +0.5), ISO 100
PENTAX, K-5 II s
DA FISH-EYE 10-17mm F3.5-4.5ED (13mmで撮影)
絞り優先AE (F8, 1/500秒), ISO 100

銚子 5
銚子 6
PENTAX, K-5 II s
DA FISH-EYE 10-17mm F3.5-4.5ED (10mmで撮影)
絞り優先AE (F8, 1/250秒), ISO 100
PENTAX, K-5 II s
DA FISH-EYE 10-17mm F3.5-4.5ED (13mmで撮影)
絞り優先AE (F8, 1/180秒), ISO 100

まずは銚子マリーナ海水浴場です。今日は砂浜が最高に綺麗でした。屏風ヶ浦も相変わらず大迫力ですが、前回と同じような写真ばかりになってしまうのは明らかだったので、あまり撮りませんでした。

銚子 7
銚子 8
PENTAX, K-5 II s
DA★16-50mm F2.8 (16mmで撮影)
絞り優先AE (F8, 1/180秒), ISO 100
PENTAX, K-5 II s
DA★16-50mm F2.8 (16mmで撮影)
絞り優先AE (F8, 1/125秒), ISO 100

そのあと、こちらは約7年半ぶりですが、銚子ポートタワーに行ってみました。やはり、同じ写真ばかりになりそうだったので、あまり撮影しませんでした。カメラは変わっているのですが、レンズは同じです。

銚子 9
銚子 10
PENTAX, K-5 II s
DA★16-50mm F2.8 (16mmで撮影)
絞り優先AE (F9.5, 1/90秒), ISO 100
PENTAX, K-5 II s
DA★16-50mm F2.8 (16mmで撮影)
絞り優先AE (F9.5, 1/180秒), ISO 100

銚子 11
銚子 12
PENTAX, K-5 II s
DA★16-50mm F2.8 (16mmで撮影)
絞り優先AE (F8, 1/180秒), ISO 100
PENTAX, K-5 II s
DA★16-50mm F2.8 (28mmで撮影)
絞り優先AE (F8, 1/250秒), ISO 100

最後に、初めて犬吠埼まで行ってみたのですが、時間が遅くなってしまい(といっても4時半くらい)灯台には登れませんでした。残念ですが、またの機会に...。(最後のクルマの写真は銚子マリーナの駐車場です(^^;) )

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2019年4月 6日

写真日記266

カテゴリー: 写真

今年も千葉市の泉自然公園まで行ってきました。長年、桜を撮影していますが、ほとんど散っていない満開、かつ晴れというコンディションは初めてかもしれません。更に今日は風もなく、暑くも寒くもない素晴らしい花見日和でした。

泉自然公園 1
泉自然公園 2
PENTAX, K-5 II s
DA★16-50mm F2.8 (18mmで撮影)
絞り優先AE (F8, 1/180秒), ISO 100
PENTAX, K-5 II s
DA★16-50mm F2.8 (21mmで撮影)
絞り優先AE (F8, 1/60秒), ISO 100

泉自然公園 3
泉自然公園 4
PENTAX, K-5 II s
DA★16-50mm F2.8 (16mmで撮影)
絞り優先AE (F8, 1/90秒), ISO 100
PENTAX, K-5 II s
DA★16-50mm F2.8 (16mmで撮影)
絞り優先AE (F8, 1/45秒), ISO 100

泉自然公園 5
泉自然公園 6
PENTAX, K-5 II s
DA★16-50mm F2.8 (16mmで撮影)
絞り優先AE (F8, 1/45秒), ISO 100
PENTAX, K-5 II s
DA★16-50mm F2.8 (26mmで撮影)
絞り優先AE (F8, 1/20秒), ISO 100

泉自然公園 7
泉自然公園 8
PENTAX, K-5 II s
DA★16-50mm F2.8 (43mmで撮影)
絞り優先AE (F2.8, 1/750秒), ISO 100
PENTAX, K-5 II s
DA★16-50mm F2.8 (19mmで撮影)
絞り優先AE (F5.6, 1/45秒), ISO 100

最後のクルマの写真は斜めからも撮ったのですが、あえて真正面で(^^;) 今日はものすごい人出で、駐車場に入るまで30分くらいかかりました。

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2019年4月 2日

スズキ スイフトスポーツ その後

カテゴリー: クルマ

3/28の日記のその後です。週末に200kmくらい走ったので、ファーストインプレッションです。主に先代のマツダ アクセラ(2代目のBLアクセラ)1.5Lとの比較になります。

■駆動性能

アクセラより遥かに軽く、かつターボエンジンで馬力もトルクも上なので、本当に加速が気持ち良いです。一般道でも、制限速度を守っていても、十分に恩恵があると思います。

スイフトスポーツ停止(あるいは低速)状態から60km/hくらいまでの加速ならあっという間で、6速ATの変速も小気味良いので、ついついアクセルを踏み込んでしまいます。「自制心」という言葉を常に頭に浮かべて運転するようにしています(笑) ほんと、まるでセミオートマのレーシングカーのように、ブン、ブン、ブーンと気持ちよくシフトアップしてくれます。MTの変速とは違った魅力ですね。逆に坂道では低速ギアのまま引っ張ってくれるので、上り下りともに快適です。アクセルの踏み方によっては変速ショックも出ますが、うまくコントロールできるよう、特性を見極めたいですね。

非常に魅力的なATですが、セレクトレバーはちょっとおそまつな印象です。試乗のときも感じて、営業の方に確認もしたのですが、ストレート式なのに、レバー側では今どのモードに入っているのか分かりにくいんですよね。切り替えてもレバーの傾き以外、何も変わらないのです。(インパネには文字で表示される) 普通はランプが付いたりしますよね? アクセラはゲート式だったので全く事情が違いますが、その前の日産マーチはストレート式でも分かりやすかったので、凄く違和感があります。

仕方ないので、そちらは見ずに感覚で操作するよう練習しています。Pの位置からレバーのボタンを押して動かしたら、すぐにボタンを離し、止まるまで下げるとDになるので、これはこれで素早く操作できて良い感じです。そこからRに戻すときは、ボタンを押さずにNまで戻して、そこでボタンを押して1段階上に上げる感じでしょうか。ちょっとコツがいりますね。慌ててやると失敗します。なおDからボタンを押して更に下げるとMモード(パドルシフト)になりますが、そちらはまだ試せていません。パドルシフトはDモードでも効くらしいので、活用しやすいと思います。

スイフトスポーツブレーキについては前回も書きましたが、まだ慣れません。赤信号の停止時など、スーっと減速して、無ショックで止まりたいのですが、なかなかうまくいきません。これまでのクルマでは普通にできたんですけどね〜。完全に止まる前にブレーキを少し緩める操作だけではダメな気がします。これは試乗車でも感じたのですが、どうも停止直前に車体がガタガタ暴れるんですよね。ならないときもあるので、これはATのせいかもしれません。また停止直前に、まるで自動ブレーキがかかっているかのように急減速してカックンと止まることもあります。それを予測して踏み込みを緩めると逆にクリープで動いてしまったり、思ったより状況に左右されているようで一貫性が感じられません。ここはもう少し試行錯誤して、なんとかモノにしたいですね。

■安全装備

アクセラにはABSくらいしかありませんでしたが、今回はオプションのセーフティパッケージを付けたので、先進機能がてんこ盛りです。保険も少し安くなりました。特にトラクションコントロールとか、かつてF1で初めて知ったような技術が自分のクルマに搭載されているというのは感無量ですね(笑) 高級車では珍しくないのでしょうが、そういったものがやっとこの価格帯のクルマにも降りてきたのかもしれません。

自動ブレーキと車線逸脱警報機能は感度が高めなのか、細道などで頻繁に警告音が鳴ってしまいます。慣れないせいか、意外と大きな音でびっくりします。歩道のない道路では歩行者にも敏感に反応しているようです。ボタンでオフにもできるのですが、まあ鈍感より敏感のほうが良いんでしょうね。

全方位モニタは今回どうしても欲しかったのですが、これは未来感のある素晴らしい技術ですね。映像も想像していたより綺麗でした。私はケチって小さい画面のナビにしてしまったのですが(ナビについては後述)もっと大きいほうが良かったかもしれません。

まあアクセラよりボディが小さいので駐車に苦労することは少ないのですが、たまにとんでもなく狭い駐車場や住宅街の細い道に迷い込んでしまったりすることもあるので、そういうときは助けになるはずです。普段も、ちゃんと車体がまっすぐになっているか確認できるのは良いですね。そのあたり私は少し苦手なので、助かります。

高速道路でクルーズコントロールも試してみました。クルーズコントロールを搭載したクルマ自体、初めてですが、このセーフティパッケージに搭載されているのは前車に追随するアダプティブクルーズコントロールです。

ネットを見ると皆が皆、クルーズコントロールは楽で良いという意見ばかりですが、私はどうもまだ馴染めません。機械を信用しきれないというか、思い通りの運転にならないというか、下腹あたりがムズムズするような感覚がありますね(^^;) なんというか、ハンドル操作とアクセル/ブレーキ操作は別個のものではなく、互いに連携している操作だと思うんですよね。その半分だけを機械に任せるというのは、どんなものなのかなと思いつつ運転していました。ハンドルが急にゲームのコントローラーになったような感覚でした。まあこれは、もう少し経験してみる必要があるかもしれませんね。単に、自分が運転したほうが楽しいということなのかもしれないし、判断は保留にしたいと思います。

■ナビ/ETC車載器/ドライブレコーダー

カーナビなどは全て純正オプションですが、備忘録を兼ねて型番等を書いておきます。ナビはパナソニックのエントリーモデル(7インチ)のCN-RZ743WZA(99000-79BM6-W00)、ETC車載器はパナソニックのC9TZ(99000-79BA0)、ドライブレコーダーはケンウッドのDRV518S(99000-79BP5)です。全方位モニタ対応のナビの中で、いちばん安くなる(割引率の高い)組み合わせにしてもらいました(^^;)

もともとナビにはあまり多くを求めていないので、とりあえず不満はありません。オーディオも、以前のナビで使用していたSDカード内の音楽データがそのまま再生できました。スピーカーも純正ですが、オプションのツイーターが全方位モニタとの抱き合わせで付いているようで、アクセラのものより高域も低域もよく出ている印象です。カーオーディオにも私は多くを求めていないので(どうせ騒音まみれの環境なので)これで満足です。ハイレゾにも対応しているようですが、意味はないと思います。まあ、カーオーディオ用にデータを再エンコードしなくて良いのはメリットかもしれません。

ドライブレコーダーはナビ連動タイプではなく、映像のみをナビの画面で見て、操作は本体でするタイプです。ケチりました(^^;) そのうち動画をアップする機会もあると思うので画質等については後日としたいと思いますが、1つ気になったのは駐車時に振動を感知して映像を記録するモードです。これ、少しドアを強く閉めただけでも反応してしまうことがあって、エンジン始動時にちょくちょく警告メッセージが出てしまいます。本当に何かあったのかと思うと確認せずにはおられないし、ちょっと面倒かもしれません。

ETCは2.0対応の車載器です。割高でメリットもあまりないと思っていたのですが、せっかくなので2.0にしました。目立った違いは、高速道路で渋滞案内が流れる(ラジオみたいに音声で流れる)くらいでしょうか。これは悪くないかもしれません。また、圏央道とかは割引になるようなので、そのうち利用することもあるでしょう。

■収納

運転席は、思ったより収納が少なくてライフスタイルの変更を強いられています。アクセラより少ないのは仕方ないのですが、その前の日産マーチよりも劣るのは困ったものです。カー用品店でいくつか小物入れやゴミ箱とかを買ってみたのですが、まだどう使おうか試行錯誤している段階です。蓋が閉まるのはグローブボックスのみですが、そこも狭く、車検証やマニュアルを数冊くらい入れるとティッシュの箱も入りません。

ラッゲージルームも当然、狭くなりましたが、こちらはアクセラが無駄に大きすぎたので、これで十分です。後部座席は決して狭く感じないので(むしろ広いくらい)アクセラとの全長の差のほとんどは、ラッゲージルームの分なんでしょうね。

■燃費

唯一の懸念材料だった燃費ですが、問題なさそうです。前述のように加速を楽しんだ運転をしていても、アクセラを上回っています。スイスポはハイオク仕様ですが、それを考えても安くなると思います。具体的には、アクセラはリセットしない限り平均燃費が累積されるので数年分のデータですが、最近は10.8km/Lのまま全く動かなくなっていました。スイスポはガソリンを入れるたびにリセットされるようですが、高速道路主体だと13〜14km/L、街中では11〜12km/L程度でした。こんなクルマを買ったからには楽しんでナンボだと思っているので、今後も燃費走行をするつもりはありませんが、気を使えばもっと良くなるはずです。

■乗り心地

乗り心地や静粛性などは、アクセラと同程度か、少し悪いくらいですかね。首都高の段差の乗り越えなどは、少しキツめのショックを感じましたが、逆に言えば路面の状況は良く分かるということでしょう。スポーツカー寄りのクルマなので、これはこれで正しいのでしょうね。高速安定性もアクセラより少し劣る気がしましたが、そこは車体の大きさやタイヤ幅などの違いがあるのでしょうか。もしくは、たまたまかもしれません。

シートはセミバケット形状ということで少し窮屈さはありますが、アクセラより腰に優しい気がします。長時間運転するとたいてい腰に来ていたのですが、この日はなりませんでした。助手席に何度か同乗した母も、悪くないと言っていました。


以上、長くなりましたが、とりあえずこんなものでしょうか。不満点の多くも試乗のときに分かっていたことで、大きな問題ではありません。とても楽しいクルマです。これを書いている今も、ものすごく乗りたくてうずうずしています!(^^;)


関連リンク
スズキ スイフトスポーツ その後2 (2019年04月28日)

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