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2015年9月 7日

YAMAHA DX7II その後

カテゴリー: DTM/楽器

8/30の日記のその後です。やはり古いシンセにはエフェクターがないと寂しい・・・ということで、週末に古いマルチ・エフェクターをセッティングしました。4Uラックケースにいろいろ入っていたので、他の機材もそのまま使うことにしました。

Roland JV-880, BOSS SE-50, etc.まず写真のラックケースの下から2段目にあるのがエフェクターで、左がBOSSのSE-50です。昔、マルチ・エフェクターが欲しくて中古で買ったものです(^^;) 例によって内蔵電池が切れていたので交換しました。その右にあるのはBOSSの同じシリーズのコンプレッサー/リミッター CL-50ですが、これはもう使わないかもしれません。

次に、ラックのいちばん下の段にあるのが、私が所有しているもう1台のシンセ、ローランドのJV-880です。音源モジュールなのでMIDIケーブルを繋いで、DX7IIの鍵盤で弾けるようセッティングしました。シンセは当時KORG M1の1台だけしか所有していなかったので、音色バリエーションや発音数、ティンバー数を増やす目的で購入しました。(これも中古) M1同様PCM音源ですが、音はかなりキャラクターが違います。調べてみると中古市場では今でも根強い人気があるようですね。売ってreface DX購入資金にでも充てようかな?(笑)

ラックの上から2段目にあるのはパッチベイです。本当はシンセやエフェクターは全てミキサーに繋いでおきたいのですが、チャンネル数が足りないので、これで切り替えて使います。前面に何も接続されていない状態で、DX7II→エフェクター(SE-50)→アンプ(ミキサー)という順番で信号が流れるように接続しました。エフェクターをスルーしたい場合やJV-880を鳴らしたい場合は、前面にパッチケーブルを2本(ステレオなので2本)挿してバイパスします。ローテクですが、何気に便利ですよね。こちらはチャンネル数にまだまだ余裕があるので、もっと機材が増えても大丈夫です(笑)

最後に最上段ですが、これはAC電源です。わざわざラックマウントタイプの電源を使うなんて贅沢ですが、昔どこかの店で激安で販売されていたものを衝動買いしました(^^;) いくらくらいだったのかは覚えていませんが、当時、仲間内みんなで買いに走った記憶があります。まとめて電源オンにできるし、配線がケース内で完結するのが良いですね。

ちなみにラックケースの上に置いてあるのは、ローランドのギターシンセ用のMIDIインターフェイス GI-20です。今回これをCL-50のかわりにラックに入れようとしたのですが、なんとハーフラック用のアダプタのネジが合いませんでした。BOSSはローランド傘下なのに、互換性ないんですね・・・。というわけで、とりあえず上に置いてあります(^^;)

以上、これでDX7IIにデジタルエフェクターをかけた状態で使えるようになりました。やはりFM音源+デジタル・リバーブは良いですね。しかし、ほとんど90年代の機材ですが(しかも中古ばかり)何1つ故障していませんでした。やはり日本製品は素晴らしい!(笑)


関連リンク
YAMAHA DX7II その後2 (2015年09月08日)



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