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2016年11月 7日

KoAloha KSM-00 その後

カテゴリー: DTM/楽器

1日の日記のその後です。まず前回の最後に書いたオクターブピッチの件ですが、弦を変えたら直りました。購入時にどんな弦が張られていたのか分かりませんが、ゲージ(太さ)が変わればオクターブピッチも再調整になるので、まずは標準的な弦に変えてみようと思った次第です。KoAlohaの推奨品だというWorth Stringsの弦に張り替えてみたところ、あっさり許容範囲内に落ち着きました。調整するとなったらサドルを削らないといけないので、面倒が避けられて良かったです。

実際、購入時の弦は3弦が明らかに狂っていて、購入後チューニングしてコードをC、Am、F、G7の順に弾いた時点で、おかしいと感じました。G7だけ3弦の2フレットを押さえるので、響きが変だったのです。(他のコードは3弦は開放) まさか2フレットで狂うなんて信じられませんでしたが、チューナーで確認しても間違いありませんでした。私の耳も、なかなかのものですね(^^;)

ちなみにCMという標準的なゲージの弦を張ったのですが、これより細いCLという弦も3弦の太さは同じようなので、機会があれば試してみたいです。でも、ギターでは弾きやすさ優先で細めのゲージを愛用してきた私ですが、ウクレレは少しくらい太くても指が痛くなったりしませんね(^^;) CMが標準ということだし、これでいいのかもしれません。

週末、それなりに弾いてみましたが、音も満足です。ソプラノにしては大きな音が出ると聞いていましたが、たしかにそんな感じがします。また、フレットが太いのか、とても弾きやすいです。開放弦とフレットを押さえたときとで音質の差も小さく、ハイポジションまで良い音で鳴ってくれます。実際には、音質は弦の違いも大きいような気がするので、まだこのウクレレならではの音というものは分かりませんが、とりあえず不満はありません。

楽器としてのデキにも満足です。贅沢な素材をふんだんに使っているだけでなく、全体的に工作精度も高く感じます。中でも指板までハワイアンコアなのは素晴らしいですね。しっとりとした質感が美しいです。工芸品としても愛でていけそうです(笑)


関連リンク
KoAloha KSM-00 その後2 (2016年12月05日)



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