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2006年12月 4日

林檎の里の物語

カテゴリー: 写真

写真家、吉村和敏氏の林檎の里の物語 〜カナダ アナポリス・ヴァレーの奇跡〜という写真集を買いました。写真が趣味なくせに私はあまり好きな写真家と言える人はいないのですが、最近ではこの方でしょうか。雑誌などで写真を見かけていつも感心していました。写真がどうこうというより、まず被写体が圧倒的に魅力的なんですよね。

あくまで私の印象ですが、有名な風景写真家の中には、素人には何が美しいのか分からないような作品ばかり撮っている方が意外と目立ちます。たぶん、普段から自然と触れ合う機会が多かったり、動植物など自然への知識が豊富だったりすることによって、美しいと感じる基準が低くなっているんじゃないかと思えます。感動過多と言ったらいいのでしょうか。でも、この吉村氏の写真は違います。いつも掛け値なしに美しい。テーマが明確なのも良いですね。

なんて、素人のくせに偉そうに批評じみたことを書きましたが(笑)そんなわけで、そのうち写真集でも買おうとずっと思っていました。これが10月に出た最新作だというのは知っていたのですが、思ったより小さい本ですね。大きくすると高くなるし、仕方がないでしょうか。でも印刷は圧倒的に綺麗。なんでも特殊な印刷機を使っているらしいです。今の技術は凄いんですね。表紙が比較的地味な写真なのがちょっともったいないなと思いました。



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