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2010年5月24日

コルグ SOUND on SOUND その後

カテゴリー: DTM/楽器

19日の日記のその後です。週末はPCの復旧であまり時間が取れなかったけど、ざっと使ってみたのでファースト・インプレッションです。

まず、メディアは2GBのmicroSDカードが付属していましたが(初回特典らしいです)以前Windows Mobileのケータイで使用していた8GBのカードがあるのでそれを使っていきます。無制限のマルチとはいえCDクオリティなので、8Gあれば困ることはないでしょう。

ストラップを取り付けることもできるので、これまた以前ケータイのために購入したカードリーダー型のストラップを付けてみました。でもちょっと邪魔かもしれません(^^;)

電池は付属のアルカリ電池が切れたらeneloop(エネループ)を使う予定です。ACアダプターは別売りですが、購入するつもりはありません。


簡単な録音も試してみました。音質に不満はありませんが、ギターを直接繋いで録音すると、やはり多少はノイズが乗りますね。エレクトリック・ギター自体が空間ノイズを拾うアンテナみたいなものですから、かなり環境を選ばないとクリアな録音はできないのかもしれません。特に、内蔵のエフェクターを使うとノイズが大きくなるように感じました。

そのエフェクターですが、パラメーターはあまりいじれず、プリセットのプログラムを利用する使い方がメインとなりそうです。ギター用のプログラムもあり種類は豊富ですが、歪み系にはあまり好みの音がありませんでした。クリアトーンは使えそうなものもありましたが、どちらにしても全体的に派手な音が多いんですよね。もっと基本となるような普通の音が欲しかったです。

歪み系の音が満足いかなかったのでamPlug Leadを繋いで録音する方法も試してみました。ヘッドフォン出力からライン入力に繋いでの録音ですが、これは意外と使えます。ノイズも思ったより低めでした。ハムバッキング・ピックアップとこのamPlug Leadはほんとに合いますね。本番もこれでいいかも。


操作感はまあまあです。限られた画面とボタンだけで操作するのでなかなか慣れません。ただ、やりたいことはひととおり可能なようで、こういったポータブル機にありがちな「こういうことができたらなぁ」みたいな不満はほとんどありませんでした。特に、録音のときモニターにだけエフェクトをかけることができる(録音されたデータはドライのまま)のは嬉しいですね。演奏時はできるだけ良い音で気持ちよく弾きたいけど、エフェクト処理は後でじっくりやりたいですからね。

事前にオケを作っておいて転送することも問題なくできるようです。カードの特定のディレクトリにファイルを入れておいて、SOUND on SOUND側で読み込み操作をするようです。読み込むデータは最大24bit/96kHzまでOKなようで、ちょっと驚きました。そこまで必要ありませんけどね(^^;)


不満な点としては、ソングの作成や切り替えがちょっと遅いところ。2〜3秒かかる感じです。また、液晶はコントラストが高くて見やすいのですが、画面の文字(フォント)がやたらと見にくいのが気になりました。慣れかな?

以上、まだまだ使いこなせていませんが、とりあえずこんな感じです。また何か気づいたら書いてみたいと思います。



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