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2008年7月 9日

Visual Studio 2008 その後

カテゴリー: プログラミング

4/21の日記のその後です。買ったことだけ書いて使い勝手にはほとんど触れていませんでしたが、この3ヶ月弱、かなりの時間を共にしていました。一段落したので軽く感想です。主にVisual C++ 6.0との比較になります(^^;)

まず、エディタが高機能になりましたね。さすがに10年近い世代差を感じます。特に、マウスを近づけるだけで変数や関数の定義などが表示される機能が良いですね。いちいちヘッダファイルを見なくて済みます。これは作業効率アップに貢献してるかもしれません。

タブエディタも便利ですが、開いているファイルの位置がコロコロ変わってしまうのはどんなもんでしょう。開いた順、またはアルファベット順とかに固定できないのかな。あとは、同名のソースファイルとヘッダファイルが常に対になってくれると便利なんですが、それもできないのかな。この辺りはまだちゃんと調べてないので、あとで追求してみたいと思います。

リソースエディタはもう時代じゃないのか、思ったより進化していませんね。ダイアログのプロパティの設定とか、以前より使いづらいかも。ただ、マニフェストが自動的に作られるようになったのは便利ですね。以前はテキストエディタで編集していたので、雲泥の差です(^^;)


以前より不満な点もないわけではありません。まず、新しい(?)Document Explorerがめちゃめちゃ使いづらいです。APIやフレームワークのクラスの内容とかを調べられればそれで良いのに、やたらと色んな情報がヒットして、そのくせ肝心の情報がなかなか出てこない!(笑) 最初は我慢して使ってたけど、使うのやめてしまいました。Webブラウザでの検索のほうが早いんだもん(^^;)

また、安定性は全体的に高いのですが、たまにビルド時に落ちることがあります。起動して最初の1回目に発生することが多いのですが、見てると、リンク時に呼び出してる何らかのプロセスが落ちているようです。まあ、IDEは落ちないしリンクだけなので再実行すればすぐなんですが、ちょっと気になります。


あと、ケチってStandard Editionにしたのは少し後悔してます。まさかあの後すぐにWindows Mobile機を買うことになるとは思っていなかったので、開発できないのが(本当にできないのかな?) 残念です。無理してProfessional Editionにしとくんだった!(^^;)



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