2006年11月30日

PENTAX PHOTO Browser/Laboratory 3.10

ペンタックスからPHOTO BrowserおよびPHOTO Laboratoryのバージョン3.10がリリースされました。今回、Mac版はついに(やっと)Universalアプリケーションとなったようです。Intel Macのユーザーにとっては待望のアップデートですね。

機能的には何も変わっていないようですが、この機会に私もMacBookに入れてみようと思います。これでコタツで作業ができるようになるし、RAW現像とかもちょっと本気で追求してみようかな(^^;)

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2006年11月27日

*ist DS ファームウェア 2.01

9月に*ist DSのファームウェア 2.01がリリースされましたが、うちのもやっとアップデートしました。次に充電したときにと思っていたら、11月下旬になってしまった(^^;) *ist DSにはACアダプターが付属していないので、充電後じゃないと恐くてアップデートできないんですが、エネループ(eneloop)にしてから電池の持ちが凄まじいのです。なくなりそうで、なかなかなくならない。

今回のアップデートはSDHCメモリカードに対応したということだけで、私には今のところ関係ありません。でも内緒で何か変わってたりしないかとちょっとだけ期待していたのですが、何も変わっていませんね。う〜ん残念(^^;)

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2006年11月26日

USB端子つきSDメモリカード

*ist DS用にSanDiskのSDメモリカード、Ultra II SD Plus USB (1GB)を買いました。カードを途中からポキっと折り曲げるとUSB端子が現れてPCにそのまま接続できるタイプで、以前から欲しかったんですよね。一眼レフは大きくて重いので、特に大きめのレンズをつけている時などは、それをPCの側まで持って行ってケーブルで繋ぐのはかなり面倒でした。カードリーダーも悪くないんだけど、こっちのほうが良いですね。なんといっても、このギミックがたまりません(笑)

この手の製品は以前からありましたが、ネックは大容量のタイプがないことと割高なことでしょうか。でもやっと1GBが気軽に買える価格になってきましたね。ちなみにこれは6千円くらいでしたが、今や普通のタイプで安いものは2千円台でしょうか。本当にフラッシュメモリーはどんどん安くなってますよね。

速度も以前のものが遅かったので快適になりました。私はほとんどJPEGでしか撮らないのであまり変わらないと思っていたのですが、撮影後すぐに再生ボタンを押したときなど速さを体感できました。RAWはやっぱり遅いけど、これも変わっているはずです。嬉しいですね。

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2006年11月21日

DA FISH-EYE 10-17mm F3.5-4.5ED

何となく衝動的にペンタックスのDA FISH-EYE 10-17mm F3.5-4.5ED [IF]を買いました(^^;) ペンタックスのお家芸、魚眼ズームです。以前から気になってはいたのですが、使用頻度を考えるとなかなか決断できませんでした。でもこのレンズ、大人気で入手難が長く続いていたようです。また手に入らなくなるかもしれないので思い切って買いました。というかペンタックスって、メーカー在庫切れ状態のレンズが多いですよね。作戦か?(笑)


PENTAX, *ist DS
DA FISH-EYE 10-17mm F3.5-4.5ED (10mmで撮影)
絞り優先AE (F3.5, 1/350秒)
ISO 200, AWB

とりあえず試し撮り。まずは広角側の10mmです。唯一この状態で対角線の画角が180度の、いわゆる魚眼レンズとなるわけですね。自宅のベランダからの夕景ですが、身を乗り出さない限り、手すりから何から全て写ってしまいます(^^;)



PENTAX, *ist DS
DA FISH-EYE 10-17mm F3.5-4.5ED (17mmで撮影)
絞り優先AE (F4.5, 1/750秒)
ISO 200, AWB

こちらは望遠側の17mmです。画角は100度ということです。多少の歪みは残りますが、あまり気になりませんね。遠近感の強烈な超広角レンズの描写より自然に感じると言えなくもないです。やはりズームできるというのは良いですね。


レンズ本体の質感もかなり良いです。レンズキット付属の18-55mmズームとそっくりですが、ズームリングなどの感触は1ランク上ですね。レンズキャップは金属製のかぶせ式ですが、内側に植毛してあるので気持ち良いほどスムーズに着脱できます。高そうなので無くさないようにしなければ(^^;) ちなみに本体側に固定のフードも金属製のようです。

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2006年11月20日

Carl Zeiss Distagon 25mm/35mm

カールツァイスからZFマウント(ニコンFマウント)およびZSマウント(M42マウント)の広角レンズが出るようですね。25mm F2.8のDistagon T* 2.8/25 ZF,ZSと35mm F2.0のDistagon T* 2/35 ZF,ZSの2本で、価格も同じということで悩ましいです。

50mmがあるので次に買うなら25mmが有力候補ですが、デジタル一眼レフの標準レンズとして魅力的な35mmも捨てがたいです。このレンズ1本だけつけて持ち歩きたい!(^^;) 発売時(ZSは来年春)の懐具合にもよるので買うかどうかは分かりませんが、両方とも欲しいというのが本音ですね。

ただ使用頻度を考えると、これ以上M42レンズに投資するのはどうかと悩みますね。一時期のマイブームは醒めてきてるし、来年はペンタックスの大口径ズームも控えているので、注ぎ込むならそっちかな。


関連リンク
Planar T* 1.4/50 ZS (2006年06月12日)
Carl Zeiss Distagon T* 2.8/25 ZK (2020年03月17日)

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2006年11月16日

Nikon D40

ニコンからデジタル一眼レフの新製品、D40が発表されました。いちばん下のエントリーモデルですが、ニコンにしては割り切った仕様で、ちょっと驚きのニューモデルです。

まず、ボディ内にオートフォーカス用のモーターを内蔵していないため、AFが効くのはモーターを内蔵したレンズのみとなります。ニコンが超音波モーター搭載レンズを積極的に発売するようになったのはここ数年ですから、随分と思い切りましたね。新しいレンズだけ使ってくれという感じでしょうか。まあ、このクラスのカメラを買うユーザーにはそれでも良いのかもしれませんが、中古の安いレンズが使えないのは残念ですね。

また、カメラの右肩にある液晶も省略されています。メインの液晶があるのでこの部分にはなくても良いとは思いますが、これもオートで気軽に撮って欲しいということなのでしょうか。今までどのメーカーのカメラにも当たり前のようについていたので、見た目も(ダイヤルの位置など)なんとなく違和感がありますね。

まあ、D80というしっかりとした中級機が出た今、こういう選択肢も良いのかもしれませんね。

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2006年9月26日

FinePix S5 Pro

富士フイルムからデジタル一眼レフの新製品、FinePix S5 Pro(←英文のPDFです)が発表になりました。FinePix S3 Proの後継機となるわけですが、今回はかなり進化しています。S1からS3までは、カメラ部分はニコンのフィルム一眼レフF80がベースでしたが、今回はなんとD200ベースのようです。もともとデジタル部分は評価が高かったわけで、これでバランスの取れた実用レベルの製品になりましたね。

また、S3は縦位置グリップを一体化したハイアマチュア〜プロ向けの色合いが濃い製品でしたが、今回はボディもコンパクトに仕上がっているので、以前より買いやすいと思います。値段次第ではD200と迷うのではないでしょうか。私もスーパーCCDハニカムSRは好きですしね。まあ、おそらく買うことはないだろうけど(^^;)

あとどうでもいいけど、S4 Proという名前は避けたのね(笑)


・訂正
初代のS1 ProはF80ではなくF60ベースでした。

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2006年9月22日

ペンタックス レンズ開発ロードマップを更新 2

ペンタックスレンズ 開発ロードマップ(←PDFです)が更新されました。

まず、以前は今年末の発売と言われていた16-50mmと50-135mmの大口径ズームコンビは、来年3月に延期されたようです。更に、この2本は高性能の★レンズとなるようで、おそらく噂の超音波モーターを搭載したモデルとなるのでしょう。楽しみですが値段が心配。年末に向けて密かに予算を確保していましたが、もしかして足りないかな? 3月まで待てずK10Dに消えてしまうかもしれません(笑)

他には単焦点レンズの予定が目立つのがペンタックスらしいです。ただ、ここのところF2.8前後の単焦点としては暗めのレンズが多いので、明るいレンズを期待します。DA35mmがF1.4かF1.8くらいだったら欲しいですね。

あとはDA17-70mmというズームレンズが気になります。明るさはどの程度になるのか、超音波モーターは採用されるのか、今のDA18-55mmはやはりちょっと物足りないので、ニコンのAF-S 18-70mm F3.5-4.5Gのような実用的でコストパフォーマンスの高いレンズを期待します。


関連リンク
ペンタックス レンズ開発ロードマップを更新 (2006年02月24日)

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2006年9月19日

D80のテレビCM

最近、ニコンのD80のテレビCMが放映されてますね。私が子供の頃は一眼レフのCMって結構たくさんありましたが、最近はキヤノンがEOS KissのCMを続けているくらいで、他にはあまりないような気がします。ニコンのD80にかける意気込みが感じられますね。

CMの内容もなかなか良いです。木村拓哉起用の是非はともかく、CM中にレンズ交換のシーンがあるのが素晴らしい。こうやってレンズが交換できることをアピールしたCMは今まであまり記憶にありません。一眼レフの最大の利点なのにね。私も子供の頃、やはりこういうギミックに魅せられてカメラに興味を持ったクチなので、新たなユーザーを開拓するという意味でも良いCMだと思います。

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2006年9月15日

タムロン AF18-250mm F/3.5-6.3

タムロンからAPS-CサイズCCD搭載デジタル一眼レフ専用の高倍率ズーム、AF18-250mm F/3.5-6.3 Di II LD Aspherical [IF] Macroが発表になりました。2日の日記でも書きましたが、ちょうど高倍率ズームが欲しいと思っていたので、興味深い新製品です。

現行のAF18-200mmズームから望遠側だけ伸びているわけですが、250mmというと*ist DSで使えば35mmフィルム換算375mmの超望遠です。もの凄いですね。大きさは僅かに大きいようで、写真でも太く見えます。どちらにするか迷いますね。でもさすがに250mmまではいらないかなぁ(^^;) どちらかといえば広角側を広げて欲しかったけどそれは難しいのでしょうか。

発売日はまだ未定だそうですが、とりあえずこれがどのくらいの値段で出てくるか分かるまで、高倍率ズームを買う件は保留ですね(^^;)


関連リンク
タムロン AF18-250mm F/3.5-6.3 購入 (2007年04月29日)

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2006年9月14日

PENTAX K10D

ペンタックスからデジタル一眼レフの新製品、K10Dが発表されました。K100Dの上位機種ということで、なかなか充実した内容です。

まず、待望のペンタプリズムファインダー。*ist D/DS/DS2から買い換えるなら絶対に譲れないポイントです。また、K100Dで採用された手ブレ補正機能がパワーアップして、効果が2.5〜4段分となりました。これで他社に見劣りしなくなりましたね。更に、ペンタックスとしては初となるCCDのゴミ除去機能も搭載してきました。1020万画素のCCDと合わせて、これでトレンド機能フル装備といった感じですね(笑) 超音波モーターを搭載したレンズの発売も計画しているようですし、最近のペンタックスはがんばっています。

実売価格は12万円前後ということで、ニコンのD80と同等。CCDもおそらく同じものでしょうから、画質も同等のはず。機能を考えれば圧倒的にK10Dが上ですね。個人的にはもうD80を買う理由はなくなりました。

気になるのはボディが少し大きいこと。主に横幅ですが、小さいもの好きの私には決断を左右するポイントです。実際に手に持って確認してからでないと買えませんね。ていうか、かなり買う気?(^^;)

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2006年9月 5日

PENTAX PHOTO Laboratory 3

昨日のスリッパの写真を撮ったとき、ふと思い立ってRAWで撮影してみました。以前も書いたとおり私はほとんど100%、JPEGでの撮影なのですが、最近ペンタックスのRAW現像ソフト、PENTAX PHOTO Laboratoryがバージョン3になったので試してみたくなったのです。

これはK100Dに付属しているのと同じもので、定評ある市川ソフトラボラトリーのSILKYPIXを現像エンジンとして採用するという大きな変更が加えられたバージョンです。

そんなわけで使ってみたのですが、残念ながらGUIは変わってないんですね。SILKYPIXのLE版みたいな感じが良かったのに。使用頻度が少ないので以前のバージョンとの違いはよく分かりませんが、あの見ただけで使う気がうせるデザインは相変わらずです(笑) まあ、タダだし贅沢は言えませんが、結局、昨日の写真は慣れているPhotoshop CS2で現像しました(^^;)

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2006年9月 2日

高倍率ズームが欲しい

ペンタックスのK100Dやソニーのα100、ニコンのD80など、魅力的なデジタル一眼レフが続々登場して衝動買いしてしまいそうな昨今ですが(笑)ボディを買い換える(買い足す)金があるならレンズを買えと自分に言い聞かせて、毎日我慢しています(^^;)

欲しいレンズとなるといくつかあるのですが、中でも最近は高倍率ズームが凄く欲しいです。私はもともと単焦点レンズ派でしたが、最近はすっかりものぐさで、カメラにレンズ1本だけつけて持って行くことが増えてきました。デジタルだとホコリが怖いというのもありますが、いちばん大きな理由は、他人と一緒にでかけたときなどレンズ交換なんてしてられないという点です。交換が面倒で撮影を諦めるよりずっといいですよね。

高倍率ズームというのは今まで使ったことがありませんが、最近のは小さいし安いし、写りも悪くない。接写も効くのでかなり魅力的な製品です。暗さだけはどうしようもありませんが、1本くらい持っていても損はないですよね。

選択肢はシグマかタムロンになりますが、ペンタックスで使うならやはりタムロンのAF18-200mmF/3.5-6.3 XR Di II LD Aspherical [IF] MACRO(あきれるほど長い名前だな)でしょうか。ズームリングやフォーカスリングの回転方向がペンタックスと同じですからね。デザイン的にもこっちが好みです。安い店では4万円弱ですが、さて少し悩もう(^^;)


関連リンク
タムロン AF18-250mm F/3.5-6.3 (2006年09月15日)
タムロン AF18-250mm F/3.5-6.3 購入 (2007年04月29日)

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2006年8月24日

キヤノン EOS Kiss Digital X

キヤノンからデジタル一眼レフの新製品、EOS Kiss Digital Xが発表されました。FDからEFへのマウント変更をいまだに根に持っている私は(笑)普段あまりキヤノンの製品について書くことはありませんが、ついにキヤノンも撮像素子のゴミ問題を対策してきましたね。これでこの問題にまだ取り組んでいないのはニコンとペンタックスという個人的に身近な2社となりました。最後まで残るのはどちらだ?(^^;)

ゴミを取るのは難しいとしても、今現在ゴミがついているかどうかチェックできるような機能があると嬉しいんですけどね。何かソフトウェア的にできないのかな。

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2006年8月11日

シグマ APO 50-150mm F2.8 EX DC HSM

シグマからAPS-CサイズCCDデジタル一眼レフ専用の大口径望遠ズーム、APO 50-150mm F2.8 EX DC HSMが発表されました。

ペンタックストキナーからは50-135mm F2.8ズームの発売が予定されていますが、望遠側が150mmまであるというのは魅力的ですね。しかも定価は105,700円(税別)です。トキナーのほうがスペック的には劣るのに138,000円(税別)ですから、かなり安いことになります。ペンタックスはまだ分かりませんが、光学系はトキナーと同じレンズ(最近この2社はこういうパターンが多い)なので同じか若干高いくらいになるのではないでしょうか。

例によって予定されているのはシグマ用、キヤノン用、ニコン用だけですが、そのうちペンタックス用とソニー(コニカミノルタ)用も出して欲しいですね。実売価格がどのくらいになるのか楽しみです。7万円くらいになると手が出しやすいんだけどなぁ(^^;)

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2006年8月 9日

Nikon D80

ニコンからデジタル一眼レフの新製品、D80が発表されました。小型軽量でペンタプリズムファインダーを搭載した中級機ということで、なかなか魅力的なモデルですね。価格もボディが12万円前後と手の届く範囲です。

はっきり言えば凄く欲しいです(^^;) でも*ist DSユーザーの私がこれを買ったら明らかに無駄遣いですよね。別に1000万画素はいらないし、冷静に考えれば他に大きな違いはありません。ニコンのレンズが活用できるようになること以上の意味はないかも・・・。

シャッタースピードやシンクロ速度など、スペック的に旧機種のD70sより劣っている部分もあるようです。買い換えユーザーには気になる点かもしれませんね。SDメモリカード採用も、個人的にはウェルカムですが、抵抗を感じる人も多いのではないでしょうか。また、古いMFレンズで露出計が働かない点も相変わらずのようです。これは私もちょっと残念ですね。

ところで、キヤノンとニコンの2大メーカーは手ブレ補正レンズを出しているせいか、ボディ内に手ブレ補正機能を搭載したモデルがありません。このD80も同様ですが、ボディ内蔵タイプには全てのレンズで手ブレ補正効果が得られるという非常に大きなメリットがあるので、このまま非搭載を続けるのが良いことなのか、かなり疑問です。この点で他社を選ぶユーザーも増えていくように思います。ブランド力だけでどこまで踏みとどまれるか、大いに注目ですね。

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2006年7月23日

タムロン MFレンズ生産終了

タムロンがマニュアルフォーカスのレンズの生産を終了することになったようですね。(ニュースリリース) いったいいつまで売るつもりだろうと思っていましたが(笑)ついにその時が来ましたね。

個人的にはほとんど影響はありませんが、SP 90mm F/2.8 MACROは最近まで(旧キヤノンFD用に)欲しいなと思っていました。今は私もデジタルでしか撮らなくなってしまったので、もうこれに4万も5万も出す気にはなれませんが、買うなら本当にこれがラストチャンスですね。あとは中古か。

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2006年6月30日

K100D 仕様変更

5/23の日記で書いたペンタックスのK100Dですが、手ブレ補正機能の仕様に若干の変更があったようです。2段分と発表されていた補正の効果が2〜3.5段に変更されました。2段じゃ他社と比べて貧弱だなと思っていましたが、3段なら同等、更に3.5段なら優秀な値ですね。これはソフトウェアの改善によって実現したそうです。素晴らしいですね。

ただ、この2〜3.5というなんとも曖昧な表記はどう考えたら良いんですかね。条件によって変わるんでしょうが、ほとんどのケースで2段だけど、たまに条件が整ったときだけ3.5段とかいうんじゃ面白くないですよね。ちょっと意地悪な見方かな?(^^;) 平均でどのくらいなんですかね。

でもまあこれで残る不満はペンタミラー式のファインダーのみということになりそうです。*ist D/DS/DS2ユーザーが買い換えるときには大いに悩むポイントですね。

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2006年6月12日

Planar T* 1.4/50 ZS

カールツァイスのM42マウント用レンズ、Planar T* 1.4/50 ZSを購入しました。2度にわたる発売延期で興味を失いかけていたのですが、先日、某カメラ店から「在庫あり」というDMが来たのを見て、衝動的に注文してしまいました(^^;) 5万円弱で入手できました。

Planar T* 1.4/50 ZS

50mm F1.4というスペックのレンズを購入するのはキヤノンFD、ペンタックスFA、ニコンAFに続き4本目ですが、これが今までの中でいちばん大きく、重く、高価なレンズです。フィルター径58mmというのも最大で、無駄に大きいように見えます(^^;) とはいえ、コンパクトな*ist Dシリーズに取り付けてもバランスが悪いというわけではありません。高級感は、金属製の割にはもう一歩でしょうか。

フォーカスリングの回転方向はペンタックスやニコンと同じ(つまりキヤノンやカール・ツァイス・イエナ等とは逆)なので、個人的には嬉しいです。回転も非常にスムーズで良い感じ。マニュアル時代はこういうのが当たり前だったのかもしれませんが、新品のせいか更に1ランク上の感触ですね(^^;)

絞りリングのクリックはちょっと硬めに感じましたが、緩いより良いと思います。ただ、かなりマウントに近い位置にあるので回しづらいです。

オート、マニュアルの切り替えスイッチにはバネが入っていて、オートの方向へ引っ張られるようになっています。マニュアル側の端でカチっとロックする感じです。私は近代インターナショナル製のマウントアダプター経由で使うため関係ない(どちらにしてもマニュアルになる)のですが、気づかずに外れてしまう(オート側に動いてしまう)ことがあるかもしれません。

レンズキャップはプラ製で、最近よくある、フードをしていても装着がしやすいタイプでした。バネが柔らかくて使いやすそうです。ちなみにフードも金属製です。


Planar T* 1.4/50 ZS テスト撮影
PENTAX, *ist DS
Carl Zeiss, Planar T* 1.4/50 ZS
絞り優先AE (F1.4, 1/90秒, 露出補正 +1.0)
ISO 200, AWB

テスト撮影もしてみました。家にあったガーベラです。直径8cmくらいの花ですが、これがほぼ最短撮影距離(45cm)ですね。花のクローズアップ向きのレンズじゃないのは分かっていましたが、このくらい大きな花ならピッタリ(APS-CサイズCCDの場合) です。描写もこれ1枚では何とも言えませんが、色味に雰囲気を感じました。(贔屓目か?(^^;) )

今後50mmだけでなく、ぜひラインナップを増やして欲しいですね。まさかM42はこれだけってことはないですよね。順当にいけば次は(Fマウントで予定されている)85mmなのかもしれませんが、個人的にはデジタルで使いたいので広角側を希望。


関連リンク
Planar T* 1.4/50 ZK (2007年08月06日)

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2006年6月 7日

SONY α100

ソニー初のレンズ交換式デジタル一眼レフ、α100が発表になりました。コニカミノルタから譲り受けたαシリーズがベースになっているわけですが、思ったよりソニー独自の色が見えますね。手ブレ補正とCCDのゴミ対策の両方を組み込んだカメラは世界初ではないでしょうか。特に後者のアンチダストは、オリンパスのダストリダクションと比べてどうなのか、非常に興味があります。個人的にミノルタのカメラには縁がなかったし、現段階で購入する気はありませんが、将来どうなるか見守っていきたいです。意外とキヤノンと真っ向勝負ができるのはニコンではなくソニーなのかも? そう思わせる製品ですね。

ボディと同時にレンズも数多く発表されました。驚いたのは、コニカミノルタからそのまま持って来たレンズだけでなく、カール・ツァイスのレンズがあることです。ソニーでは昔からコンパクトタイプのデジカメでツァイスレンズを採用しているわけで驚くことではないのかもしれませんが、ちゃんとT*レンズだし、ファンは嬉しいのではないでしょうか。今のところ予定されているのは3本だけでどれも高いものばかりですが、コンタックスなき今、AFのツァイスレンズが新品で買えるのはコレだけ。なんだかちょっとうらやましいかも(^^;)

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