2008年12月20日

ビデオ管理データベース

私は録画したテレビ番組をDVD-Rに焼いて、それをCD/DVD用のファイルに入れて保管しています。48枚入るファイルが既に15冊目になっていて、いい加減、目的のディスクを探すのが大変になってきたので、それを管理するデータベースを作ってみました。

私は仕事でよく4Dを使うので(知ってる人いるかな?(^^;) )最初はそれでやろうと思ったのですが、勉強がてらMySQL+PHPでWebデータベースを作ってみました。せっかくサーバにMySQLがあるんだし、何より色んなマシン(ケータイとか)からアクセスできたほうが便利ですからね。

実はだいぶ前から少しずつ作っていたのですが、やっと満足いくレベルのものが完成しました。

一覧画面 登録画面

こういったWebアプリを作るのは今回が初めての経験ですが、色々と思うところがありました。

まず、動作速度は思ったより快適ですね。Web上にはやたらと重いサービスが多いけど、ユーザーが1人しかいなければ、これだけ軽いのかと、ちょっと目から鱗でした。HTMLベースのGUIも(最近のPCは速いので)特に不満は感じません。これが無料なんだから、もはやスタンドアローンのPC用データベースアプリケーションに未来はないですね・・・。

逆に操作性で劣っていると感じたのは、キーボードショートカットです。Webページでショートカットを実現するJavaScriptのライブラリなども使ってみたのですが、主要なショートカットキーはブラウザ側にかなり使われてしまっているので、標準的なものがなかなか設定できません。例えば、新規ボタンにはCmd+N(WindowsならCtrl+N)を設定したいのですが、できないんですよね〜。

PHPでの開発はかなり快適でした。作っていて楽しかったです。ただ、言語としてのPHPは良いけど、HTMLを出力してGUIを作り上げる作業は、やはり大変ですね。ミスをしないように自分なりにクラスライブラリを作って色々と工夫したのですが、大規模なものを作るのは大変そうです。機会があれば、既存のクラスライブラリやフレームワーク等も試してみたいですね。よく知らないのですが、何か定番と言えるようなものがあるのでしょうか?

ま、とりあえず一通りPHPは学べたので、良い経験となりました。これなら仕事でも使えるかな(^^;)


関連リンク
ビデオ管理データベース 再び (2010年03月01日)

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2008年10月 8日

簡単インストーラ

先日、簡単インストーラというWindowsの無料のインストーラー作成ソフトを使う機会がありました。これ、よくできてますね。けっこう高機能なのに分かりやすいし、できあがったインストーラーもスタンダードなデザインで、かなり気に入りました。

普段は定番のInstallShield (Express Edition)をよく使っているのですが、最近このソフトは複雑になってしまって重いのが不満です。起動に何十秒もかかるし、ビルドも遅いです。開発効率は簡単インストーラのほうがずっと上ですね。機能的にも特に足りないと思えるものはないし、今後はこっちをメインにしても良いかもしれません。

たた、インストーラーのウィンドウの左下に「簡単インストーラ」という日本語の名前が出るのは、市販ソフトだとちょっと恥ずかしいような気もします。英語とかの、もっと無機質な名前だったら良かったんですけどね(^^;)

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2008年9月21日

デザインパターン

久々に技術書を買いました。「オブジェクト指向における再利用のためのデザインパターン(改訂版)」です。普段は訳本は避けているんですが、これは古いけど有名な本で、以前から読みたいなと(読んでおかなくちゃいけないかなと)思っていました。でも5千円という値段にずっと躊躇していたんですよね(^^;) まだペラペラとめくってみただけですが、少しずつ読んでいきたいと思います。

考えてみると、昔はこのくらいの値段の本は平気で買ったよなぁ。今のほうが経済的には余裕があるはずなのに、なぜ高い本が買えなくなってしまったのでしょう(^^;) ネットのせいかな。

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2008年9月20日

原始プログラム

例の中国のソースコード要求問題で、新聞等は相変わらずソースコードのことをプログラムの設計図などと説明しています。確かに素人には分かりにくい概念なので仕方がないのかもしれませんが、これってソースコードの価値が不当に低く印象づけられてしまう、悪い説明ですよね。ソフトウェアにとってソースコードは設計図なんて軽いものじゃなく、場合によってはソフトウェアそのものだし、少なくとも設計図+熟練工+材料くらいの価値はあるでしょう。(あと必要なのは道具)

それはさておき、この件で色々とネットを眺めていたところ「原始プログラム」という言葉に辿り着きました。どうやらソースコードの和訳らしく、検索してみると意外と使われているようです。でも私はこんな言葉、初めて聞きました。もしかして常識?(^^;) 学校で習ったりするのかな・・・。

確かに"原始"って単語のニュアンスは"ソース"に近いような気はするし、設計図なんて説明よりは良いと思いますが、なんだか馴染めないなぁ。

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2008年8月 4日

Cocoa 勉強中

Mac OS 7時代からMac用アプリの開発をしてきた私は、当然Mac OS XになってからもCocoaではなくCarbonを利用してきました。Macの仕事は、特定分野向けのパッケージソフト開発が主で、いまだにMac OS 9をサポートしているプロダクトもあるため、まだまだCocoaという選択肢はありません。しかし(Cocoaでしか開発できない)iPhoneの存在もあるし、将来を見据えてCocoaの勉強を始めてみることにました。

まあ、以前も本を読んだりしたことはあったので全くの入門というわけではないのですが、やはり実際にある程度の規模のものを作ってみないと本当の意味での習得は難しいんですよね。というか、すぐに忘れてしまいます(^^;) とりあえず、今までに作った何かをCocoaで書き直してみようかと思っています。

それにしても、Cocoaでの開発はInterface Builderが難解ですね。本が古いせいもあって、Xcode 3のIBの使い方がさっぱり分かりません(^^;) 3.1ではまた変わってるみたいだし、新しい本を買うのも微妙な時期ですよね。ま、腰を据えてじっくりやっていきたいと思います。

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2008年7月21日

App Storeでの配布は敷居が高い?

App StoreでiPhone/iPod touch用ソフトウェアを配布するための情報収集をしてみました。ざっと調べただけなので詳細は分かっていないのですが、思ったより敷居が高いようですね。世界中に販売するという前提なので、色んなところに英語の書類を提出して手続きをしないといけないそうです。お金もそれなりにかかるらしい・・・。

仕事なら頑張ってやるけど、個人が「自分で使うためにちょっと便利なものを作ったので他のみんなにも使って欲しい」みたいなフリーウェア的なノリでやるのは難しいですね。暇もないので、当分断念することにしました。

まあ、まだ何も作り始めていないどころか、たいしたアイデアもないので構わないと言えば構わないんですが、正直もうモチベーション落ちまくりです(^^;)

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2008年7月 9日

Visual Studio 2008 その後

4/21の日記のその後です。買ったことだけ書いて使い勝手にはほとんど触れていませんでしたが、この3ヶ月弱、かなりの時間を共にしていました。一段落したので軽く感想です。主にVisual C++ 6.0との比較になります(^^;)

まず、エディタが高機能になりましたね。さすがに10年近い世代差を感じます。特に、マウスを近づけるだけで変数や関数の定義などが表示される機能が良いですね。いちいちヘッダファイルを見なくて済みます。これは作業効率アップに貢献してるかもしれません。

タブエディタも便利ですが、開いているファイルの位置がコロコロ変わってしまうのはどんなもんでしょう。開いた順、またはアルファベット順とかに固定できないのかな。あとは、同名のソースファイルとヘッダファイルが常に対になってくれると便利なんですが、それもできないのかな。この辺りはまだちゃんと調べてないので、あとで追求してみたいと思います。

リソースエディタはもう時代じゃないのか、思ったより進化していませんね。ダイアログのプロパティの設定とか、以前より使いづらいかも。ただ、マニフェストが自動的に作られるようになったのは便利ですね。以前はテキストエディタで編集していたので、雲泥の差です(^^;)


以前より不満な点もないわけではありません。まず、新しい(?)Document Explorerがめちゃめちゃ使いづらいです。APIやフレームワークのクラスの内容とかを調べられればそれで良いのに、やたらと色んな情報がヒットして、そのくせ肝心の情報がなかなか出てこない!(笑) 最初は我慢して使ってたけど、使うのやめてしまいました。Webブラウザでの検索のほうが早いんだもん(^^;)

また、安定性は全体的に高いのですが、たまにビルド時に落ちることがあります。起動して最初の1回目に発生することが多いのですが、見てると、リンク時に呼び出してる何らかのプロセスが落ちているようです。まあ、IDEは落ちないしリンクだけなので再実行すればすぐなんですが、ちょっと気になります。


あと、ケチってStandard Editionにしたのは少し後悔してます。まさかあの後すぐにWindows Mobile機を買うことになるとは思っていなかったので、開発できないのが(本当にできないのかな?) 残念です。無理してProfessional Editionにしとくんだった!(^^;)

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2008年6月16日

Pocket詳解 Perl/CGI辞典

今更ですが、Perlの本を1冊買いました。先日のケータイサイトCGIのカスタマイズで久々にPerlをいじっていて、せめてリファレンス本くらい持っていても良いかなと思ったのです(^^;)

近所の本屋に行ってみたら、PHPの本はたくさんあるのにPerlの本はほとんどありません。その中から比較的新しそうな「Pocket詳解 Perl/CGI辞典」にしました。内容はまだざっとしか見ていませんが、全てをここから得ようと思っているわけではないので、とりあえずこれでOKです。

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2008年4月21日

Visual Studio 2008 Standard Edition

15日の日記のその後です。結局Standard Editionを買いました。やはりProfessional Editionとの金額差4万円は小さくないという結論に達しました。そんな余裕があるなら、新しいアルミ製のPCケースとか欲しいです(笑)

とりあえず様子見でMacBookのWindows XP環境に入れてみましたが、アップグレード版でも特に何のチェックもなくインストールできました。デフォルト設定のままインストールしたらかなり時間がかかったけど、最近のPCはHDD容量に余裕があるので悩むより入れておいたほうが早いですね。

考えてみれば、Visual C++ではなくVisual Studioを買うのは初めてです。BasicとかC#とかSQL Serverとか必要ないんですけどね。ま、C#は将来やる可能性もあるかな。

まだほとんどいじっていませんが、6.0に比べて特にIDEが重いとかいうこともなく好印象です。


関連リンク
Visual Studio 2008 その後 (2008年07月09日)

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2008年4月15日

Visual Studio 2008へのアップグレードを検討中

今度、久々にWindowsアプリの新規開発を行うことになったので、この機会にVisual Studioをバージョンアップしようと考えています。いま持っているのはVisual C++ 6.0なので、たぶん7年ぶりくらいかな? 凄い久しぶりです。6.0で十分だったというのもありますが、.NETになって、なんかイメージ的にバージョンアップしづらかったんですよね(^^;)

Visual Studio 2008には無料のExpress Editionもありますが、これにはMFCやリソースエディタが含まれていないので、有償版を買うつもりです。.NET Frameworkが主流となりつつある昨今ですが、旧来のネイティブアプリ開発に必要なこれらのツールも、まだまだ改良が続けられているそうです。MFCはともかく、6.0付属のリソースエディタにはかなり古さを感じていたので嬉しいですね。

ちなみにVisual C++ 6.0は残念ながらVisual Studio 2008へのアップグレード対象外製品です。しかし、1つ前のVisual Studio 2005 Express Editionからのアップグレードが可能だそうなので、その手を使おうと思っています。無償版からのアップグレードっていうのは凄いですよね。私はVisual C++ 2005 Express Editionを入れていたことがあるし、ダウンロードしたインストーラーもCDに焼いて残してあるので、アップグレード版を買っても構わないんですよね?

ちなみにEditionもStandardとProfessional、どちらにするか悩んでいます。今回の開発にはStandardで十分なんですが、Professionalには1つだけ将来に向けて興味を引く機能があります。Windows Mobile向けの開発が行えるのです。もちろん、ハードウェアは持っていないし買う予定もないのですが、開発には興味があるんですよね(^^;) 値段差が結構あるので、ちょっと悩んでいます。


関連リンク
Visual Studio 2008 Standard Edition (2008年04月21日)

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2008年3月 7日

iPhone SDK

1週間ほど予定をオーバーしましたが、iPhone/iPod touchのSDK(ソフトウェア開発キット)が公開されました。早速ダウンロードしましたが、まだベータ版で正式版は6月ということです。

内容はまだなんとも言えませんが、残念なのはIntel Macでしか動作しないことでしょうか。うちのメインマシンはG5なんですよね。更に正式版は有料になるそうで、MacやWindowsのアプリを作るような手軽さはありませんね。現状では仕事に繋げられる目処なんてないし、年間99ドルを払う価値があるかどうかは、6月までに考えたいと思います。

とりあえずMacBookにインストールしてみましたが(HDDを大容量化しておいて大正解!)これってiPhoneのSDKというより、Xcode 3.1(Beta)そのものですね。どうりでデカイはずだ(^^;) 新規プロジェクトをビルドしてエミュレーターで動作するところまで確認しました。一覧とかツールバーとか、プログラムだけで簡単に作れるんですね。

ドキュメントも入っているようなことが書いてあったけど見当たらないので、この先にはまだ進めません。Webでしか見られないのかな。今日はまだ激重なので、また今度。

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2008年2月16日

フルスクラッチによるグラフィックスプログラミング入門

近所の本屋のPC書籍コーナーを眺めていたら「フルスクラッチによるグラフィックスプログラミング入門」という本が目に止まりました。パラパラとめくってみたら面白そうだったので衝動的に購入してみました。ちょっと高かったけどね。

まだほとんど読んでいませんが、Windowsではあまり画像処理をやったことがなかったので勉強になりそうです。

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2008年2月14日

LeopardとNavCustomAskSaveChanges()

Mac OS X 10.5になって、Carbon APIのNavCustomAskSaveChanges()が正常に動作しなくなったようです。ファイル保存時に「保存」、「キャンセル」、「保存しない」の3ボタンのアラートを表示するAPIのカスタムバージョンですが、カスタムじゃないNavAskSaveChanges()相当の動作になってしまいます。まあ、以前から推奨されていない古いAPIですし、最新のドキュメントにもDeprecated in Mac OS X v10.5と書いてあるので仕方ないんですけどね(^^;)

でも、Custom〜のほうには新しいやり方であるNavCreate〜系の代替APIがないですよね? NavCreateAskSaveChangesDialog()はあるけどNavCreateCustomAskSaveChangesDialog()とかいうのはありません。同じ見た目のものを作る方法はあるのでしょうか。まあ、NavCreateAskSaveChangesDialog()でもサブのメッセージは自由に出せるので今回はそれで代用しましたが、ちょっと残念です。

見た目だけならCreateStandardAlert()で作り込むという手もあるんですが、こっちだとCommand+Dで「保存しない」を押せなくなるんですよね。個人的にはこのショートカットは手クセになっているので、やはり使い勝手を取りたいです。

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2007年11月11日

Mighty Mouse Back and Forward 1.0PR2

Mighty Mouse Back and Forward 1.0PR2をリリースしました。前バージョンの1.0PR1には、JISキーボードでは動作しないという致命的な問題があることが分かりました。私はUSキーボードしか持っていなかったので、ユーザーさんからのご指摘で初めて気づきました。

リリースしてから約8ヶ月、おそらくダウンロードしてくださったほとんどの方の環境で動かなかったのではないかと思います。気づかなかったとはいえ、ちょっとショックです。恥ずかしい(^^;)

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2007年10月31日

Mac OS X 10.5 と開発環境

Mac OS X 10.5が届いて数日、メインマシンはいまだ10.4ですが、そろそろアップグレードしようと思って、仕事でどうしても必要な開発ツールの互換性の確認をしてみました。

まずXcode。従来のXcode 2.xは10.5では全く動作しないようなので(10.4からアップグレードした環境だからかな?)10.5に付属のXcode 3をインストールしました。アップル純正だから問題ないだろうと思っていましたが、1つ小さな問題がありました。MacOSX10.2.8.sdkがサポートされなくなったのです。現実的にはもう必要ないのかもしれませんが、過去のプロジェクトがそのままビルドできないのは不便です。Xcode 2.xのMacOSX10.2.8.sdkをコピーしてみたところビルドできるようになりましたが、以下のような警告が出ました。

ld: warning BINCL (/SourceCache/Csu/Csu-45/crt.c) missing EINCL in /Developer/SDKs/MacOSX10.2.8.sdk/usr/lib/crt1.o

意味はさっぱり分かりませんが、Xcode 3のMacOSX10.3.9.sdkに含まれているcrt1.oに置き換えてみたところ、出なくなりました。ビルドされたバイナリも、とりあえず10.4や10.5では問題なく動いているようです。あとで古いOSでも試してみたいです。


Xcode以外の開発ツールでは、CodeWarrior 9も問題なくビルドが行えました。Mac OS X用のプロジェクトは全てXcodeに移行済なので、CWはMac OS 9用のバイナリを作るためだけに残してあります。ソースはXと共用なのでビルドさえできれば問題ありません。

Resorcerer 2.4.1も問題ありませんでした。リソースベースのアプリはまだ開発を継続しているものが残っているので、いつまで動作してくれるか毎回ヒヤヒヤです(^^;) もうバージョンアップは期待できないしねぇ。

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2007年10月18日

iPhone/iPod touchのアプリ開発が可能に

iPhoneiPod touchはOSにMac OS Xを採用していながら、今までユーザーが自由にアプリケーションを開発したりインストールすることができませんでした。しかし、これがようやく実現に向かいそうです。来年の2月に開発用のSDKがリリースされることが正式に発表されました。嬉しいですね。これで可能性は無限大です(^^;)

ただ、気になることもないわけではありません。報道によると、アップルとしてはやはりセキュリティ面を心配しているようで、インストールできるアプリにはデジタル署名などの仕組みを搭載する模様です。このへんのことには疎いのでどういうものになるのか全く分かりませんが、ぜひ私のような個人開発者が気軽に開発を始められるような形にして欲しいですね。お金さえかからなければ、多少面倒な手続きがあっても良いから(^^;) 期待しています。

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2007年7月 9日

PSP Movie Utility やっぱり開発継続?

4/1の日記のその後です。開発終了を宣言した拙作PSP Movie Utilityですが、その決定は撤回して、少し方針を考え直すことにしました(^^;)

実はPSPファームウェア2.8が出る前の仕様であるMP_ROOTフォルダの仕組みは(PSP Movie Utilityはこれを前提に動いている)メモリースティックビデオフォーマットといって、PSP以外でも使われているそうなのです。例えばソニーが出しているmyloなどがそうです。PSP Movie Utilityをmyloで使っているというユーザーさんからコメントをいただいて初めて知りました(^^;)

もともと開発終了を決めたのは存在価値がなくなったからというのが理由なので、こういう使い回しができるなら、しばらく継続してみようかなと思った次第です。

それと、もう1つ理由があります。私自身、もうPSP Movie Utilityは使わず、手動でVIDEOフォルダ(ファームウェア2.8以降の新しい仕組み)にコピーしているのですが、手動でコピーすると、たまにファイルのリソースフォークが別ファイルとしてコピーされて、PSP側に異常なファイルとしてリストされてしまうことがあるのです。例えば、Finderでラベルを付けたりするとなるはずです。こういうのに気を遣うのが意外と面倒なので、VIDEOフォルダの場合もPSP Movie Utilityみたいなソフトで転送したほうが良いのかなと思い始めています。更に、簡単なファイル管理機能も作ってしまおう等と野望が膨らんできています(^^;)

まあ、実際にどこまでやるかはまだ結論を出していませんが、しばらく考えてみたいと思います。

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2007年7月 4日

プラグインでいろんな処理ができるソフト

コンピューターを使って仕事をしていると、複数のファイルに対して何らかの一括処理を行いたいことがよくあります。例えば私もWeblocToURLというフリーウェアを出してるし、クラシックMac OS時代には改行コードの変換や、ファイル名を大文字にするソフトなども作りました。

こうやってドラッグ&ドロップ一発で変換するようなツールは、目的に合ったものが見つかるとかなり便利なのですが、どうしても汎用的なものしかありません。私も自分しか使わないようなものは諦めて1から作るのですが、ドラッグ&ドロップを受け付けるようなアプリは、意外と作るのが面倒なんですよね。コマンドラインツールを作るようなわけにはいきません。

そこで、例えば実際に処理をする部分はプラグインにして、それ以外の部分はエンジンアプリのような形になっている、つまりプラグインだけ作れば済むような、そういうソフトってないですかね?(^^;)

ざっと探してみた限りでは、Windowsのリネームソフトに、プラグインを使って機能を拡張できるものがありましたが、Macには見つけられませんでした。リネームだけじゃ不十分だし、私の場合、圧倒的にMacでの作業が多いので、どうしてもMac版が欲しい。ないとなれば自分で作るしかないかな。面白そうではありますが、時間はかかりそう(^^;)

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2007年4月 2日

はじめての動画処理プログラミング

はじめての動画処理プログラミング Win32APIとDirectXで実装する動画処理の基礎」という本を買いました。仕事で動画関連のプログラミングをする機会は今までなかったし、たぶん今後もないような気がしますが、個人的に興味があったので買ってみました。

ちょっとだけ読みましたが、最初のほうはWindowsプログラミングについての説明で、まだ本題に入っていません。全体的にちょっと文章が読みづらいような気がしますが、まあ、技術書にはありがちなレベルです。こういうのは気合いで読み進めればなんとかなります(^^;) 薄い本なので割と早く読み終わるでしょう。

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2007年4月 1日

PSP Movie Utility 開発終了

3/28の日記および3/1の日記の追記部分で書いた件のその後です。拙作PSP Movie Utilityについて今後の方針を決めました。エイプリルフールですが、以下は嘘ではありません(笑)

改めて経緯を書いておきますが、まず昨年夏にリリースされたPSPファームウェア2.8で、それまでの仕組みより便利なVIDEOフォルダの機能が搭載され、そして先日リリースされた3.3でサムネイル画像にも対応したことによって、PSP Movie Utilityの存在意義はほとんどなくなってしまいました。私自身も既にこのアプリの使用はやめており、手動でVIDEOフォルダにコピーするようになっています。そこで、PSP Movie Utilityは次のバージョン1.1(1.0に若干の機能追加と不具合修正をしたもの)をリリースして、それで開発終了としたいと思います。

なお、唯一残った存在意義であるサムネイル画像の作成機能は、それ専用のアプリを別に作ってリリースしたいと思っています。名前はPSP Thumbnail Makerで、既に開発を始めました。これは私も使う予定なので、たぶん早い時期に完成させると思います。

いま思えば、PSP Movie Utilityをリリースしたのがちょうど1年ほど前でした。短い命でしたねぇ(^^;)


関連リンク
PSP Movie Utility やっぱり開発継続? (2007年07月09日)

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