2009年1月25日

BFD Lite

KX25BFD Liteというドラム音源が付属していたので試してみました。

BFD Lite 画面通常の音源と違って、あくまでドラムセットを再現したもので、ラテン系など他のパーカッション類は入っていないようですが、なかなかリアルな音質です。いろんなジャンルのドラムセットが切り替えられたり、ループシーケンサーのような機能もあって、なかなか面白いです。

ただ使い方が独特で、まだよく分からない部分が多いです。特に、CubaseからVSTiとして使ったときに、Cubase側のMIDIデータで鳴らそうとしても、どうしてもBFD側のループが鳴ってしまうんですよね(^^;) HALionOne(Cubase付属の音源)のドラムの音より好印象なので、できれば使ってみたいんですが、真面目にドキュメントを読まないと使いこなせなさそうです。

それにしても、3日の日記で書いたAnalog Factoryもうそうだけど、この手のソフト音源って、みんな意味もなく凝った独自のGUIを用意していますが、音源ごとに操作方法が違うのって不便ですよね。統一されていたほうが仕事の道具としては使いやすいと思うんですが・・・。

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2009年1月13日

初音ミク 歌入れ その3

5日の日記のその後です。あれから少しずつ進めていたのですが、とりあえず歌詞を直して、歌のデータを全て打ち込んで、ベースラインを作り直すところまでできました。歌はまだ何の調整もしていない状態で、オケも細かい不満はたくさん残っているのですが、一応ベータ版と言ってもいい完成度です。

全体をWAVEファイルに落として聴いてみましたが、生録りのない全パートデジタルデータということで、音質は文句なしですね。エフェクトは、とりあえずCubase付属のリヴァーブをヴォーカルにかけたくらいで、まだまだ仮決めなのですが、この段階でもかなり満足いく音質です。あとはちょこちょこと細かい修正をしてクオリティを高めていきたいと思っています。

どうでもいいけど、久々に鍵盤でベースのリアルタイム入力をやったら、左腕の付け根が筋肉痛になってしまいました。3日くらい痛かった(^^;) こたつで、ちょっと変な姿勢でやったからなぁ。


関連リンク
初音ミク 歌入れ その4 (2009年02月01日)

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2009年1月 6日

巡音ルカ

初音ミク鏡音リン・レンに続く、クリプトンのVocaloid第3弾、巡音ルカが発表になりました。名字は「めぐりね」と読むようです。だんだん変な名前になりますね(^^;)

声のデータは声優の浅川悠さんだそうです。今までの2人は、比較的アニメ等をよく見る私でさえ(当時は)名前すら知らない若手でしたが、今回は以前から知っている人でした。とはいえ、どういう声だったかは全く思い出せません。どちらかと言えば「なんでこんな美人が声優やってるんだ!」という印象で憶えていました(^^;)

どうでもいいけど、このシリーズって既存ユーザー向けに声データだけ安く売る気はないんですかね。同じ値段で2つ3つと買うのは精神的にかなりの抵抗があるんですが・・・。

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2009年1月 5日

初音ミク 歌入れ その2

2日の日記の続きです。結論から言うと、まだ終わっていません(^^;) 結局のところ、やはり昔みたいにまとまった時間が取れないんですよね。仕事が忙しいわけではないのですが・・・。

また、案の定、クオリティ面でも色々と気になる部分が出てきました。

途中までだけどオケと合わせてWAVEファイルに落として聴いてみたのですが、まず女性向けに半オクターブほどキーを上げたことによって、ベースラインが明らかに不自然になってしまいました。上げるんじゃなく下げるべきだったかもしれません。それでも不自然かもしれないので、いっそベースラインだけ新たに作り直そうかと思っています。

歌詞も男性向けに書いたものなので、どうしても初音ミクに合わない部分があります。書き直しを始めたらハマってしまって(笑)全然別物になってしまいましたが、時間をかけた割に完成度はイマイチです。というか、そもそも若い女性向けの歌詞なんて書けないのです(^^;)

ちょっと煮詰まっていますが、もう休み中にこだわる必要はなくなったので、今後は焦らず少しずつやっていこうと思います。


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初音ミク 歌入れ その3 (2009年01月13日)

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2009年1月 3日

Analog Factory

先日購入したKX25に、Analog FactoryというソフトシンセのSE版が付属しているのですが、これ凄く良いですね。私は今までFM音源とPCM音源のデジタルシンセしか使ったことがなかったので、アナログ音源(まあ、ソフトウェアによるエミュレータだけど)というのは初めてなのですが、この派手さはクセになりそうです。

アナログシンセというと突飛すぎて実際にはあまり使えないサウンドというイメージを持っていましたが、デジタルエフェクターと組み合わせるとかなり現代的なサウンドになりますね。また、このソフトにはSEQUENCEと呼ばれる、アルペジエーターを使ったようなパッチ(プログラム)がたくさんプリセットされていて非常に楽しいです。これだけで何か作れそう(^^;)

KX25には他にも色々とオマケが付いているのですが、MacBookのディスク容量が心許なくて、まだ全てをインストールできていません。一度は試してみなければなりませんね。

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2009年1月 2日

初音ミク 歌入れ

昔のデータをいくつか聴いてみて、初音ミクに似合いそうな曲を選び出しました。昔はよく作曲をしていたのですが、自分(またはバンドのメンバー)が歌うにはポップすぎるという理由でお蔵入りさせた曲が結構あるのです。キーは男性向けなので、半オクターブほどトランスポーズしましたが、あとは微調整だけで使えそうです。

初音ミクの歌入れも開始しました。データは1〜2フレーズ毎にプロジェクトを分けて打ち込むことにしました。あとで修正したりするときに便利だろうというアイデアですが、意味があるかどうかはまだ分かりません(^^;)

Vocaloidでは鍵盤からの入力はできないので、ピアノロール画面でのマウス入力となりますが、歌メロだけなのでそれほど大変でもないですね。歌は楽器ほど複雑なフレーズじゃないし、繰り返しが多いのでコピー&ペーストも有効に使えます。とりあえず1曲の半分くらいはすぐに入力できました。

しかし、歌詞を入れて再生してみると、意外と日本語の発音が滅茶苦茶です(笑) テストで「あ〜あ〜あ〜♪」と入力していたときには分かりませんでしたが、1つ1つの音の声質に思ったより差がありますね。ヴォーカルのレコーディングでパンチイン/アウトしたときのような不自然さです。Vocaloidは1音毎にパンチインしてるようなものなので、その不自然さがずっと続きます(^^;) 自然に聞こえるように調整するには時間がかかりそうです。まあ、プロの歌手のCDとか聴いていても「あっ、ここでパンチインしたな」と気づくことがあるので、こだわりすぎるとキリがないかもしれませんが・・・。

とりあえず調整はメロディを全部入力して、オケと合わせてみてから考えようと思います。休み中に終わるか微妙だな・・・。


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初音ミク 歌入れ その2 (2009年01月05日)

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2008年12月31日

Cubase AI 4のライセンス

26日の日記で書いたCubase AI 4のライセンスの件ですが、大きな間違いがありました。改めて確認してみたところ、お客様ご自身が一時に一台のコンピューターにおいてのみ使用することができますと書いてありました。つまり、一時じゃなければ複数台で使ってもOKということですよね? そうじゃなければ、わざわざ一時になどと書く必要はありませんからね。

というわけで、同じMacBookのMac OS X側にも入れてみました。オーソライズはどうすればいいのかまだ良く分かりませんが、とりあえずざっと試してみました。Windows版はMDI(大きなウィンドウの中に小さなウィンドウがあるインターフェイス)だったので、Mac版はかなり印象が違いますね。驚いたのは、なんと28日の日記で書いたリアルタイムレコーディング時のトラブルが発生しなかったこと。Mac OS XのほうがOSやアプリケーションの動作効率が良いのかもしれませんね。MacBookは普段Mac OS X側になってるんだし、今後は歌入れする時以外はMac版でやろうかな・・・。

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2008年12月30日

Cubase AI 4 その3

昨日の続きです。VSTiのVOCALOID2_RealTimeのほうですが、なんとかやり方が分かりました。歌詞を入力する画面でMIDIキーボードから音入れができるのですね。気づきませんでした。

しかし、この機能は文字どおり、リアルタイムにVocaloidを"弾く"ためのものなのかもしれません。打ち込んだMIDIデータで歌わせることもできるようですが、歌詞の長さに制限があったり、途中から再生させるのが困難だったり、とても使い勝手が良いとは言えません。使えない機能だと結論せざるを得ませんね。

VSTがダメだとなると、あとはCubase EssentialにアップグレードしてReWireを使う方法しかありませんが、こちらもネットで情報収集してみると、色々とトラブルがあるようです。買ったばかりだし、当分はWAVEファイルでやっていこうかと思っています。結局、Cubase買った意味はあまりなかったかもしれませんね。まあ、キーボードとソフトシンセが手に入ったということで(^^;)

それにしても、Vocaloidはヤマハ製だし、CubaseのSteinbergもヤマハ傘下なんだから、もう次のCubaseではVocaloid Editorの機能を取り込んで欲しいですね。そうすれば全て解決(笑)

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2008年12月29日

Cubase AI 4 その2

昨日の続きです。初音ミクとの連携を試してみました。まず、Cubase AI 4と初音ミク(というかVocaloid)を普通にインストールした状態では、CubaseからVocaloidのVSTiは認識されていません。どうやらCubaseのデフォルトのVSTディレクトリと、VocaloidのVSTiがインストールされるディレクトリは違うようです。Cubaseでは複数のディレクトリを設定できるので、追加してやればOKです。

インストールされているVSTiには、VOCALOID2とVOCALOID2_RealTimeの2種類があり、選べるようになっています。

前者は、Vocaloid Editor側で書き出したMIDIファイルをCubaseにインポートして、それを鳴らすときに使うようです。Vocaloidは単なる楽器ではないので、普通のソフトシンセと同じようにはいかないだろうと思ってはいましたが、これじゃWAVEファイルを書き出してインポートするのと使い勝手が変わりませんね。一応テストしてみたところ、ちゃんと再生できましたが、これは使えません。

一方、後者のVOCALOID2_RealTimeのほうは、Cubase側でデータの打ち込みまで可能なようです。しかし、まだ使い方が分かりません(^^;) マニュアルをざっと読んだのですが、今日は時間切れ。続きはまた後日・・・。


関連リンク
Cubase AI 4 その3 (2008年12月30日)

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2008年12月28日

Cubase AI 4

先日購入したKX25Cubase AI 4を試してみたので、軽くファーストインプレッションです。

まず、Standard MIDI Fileの読み込み。Performerで書き出したファイルを2、3開いてみましたが、特に問題はありませんでした。Cubase付属のソフトシンセ HALionOneでちゃんと再生できています。マシンは初代MacBook(Core Duo 1.83GHz / Windows XP)ですが、10パートくらいなら余裕でいけそうですね。

ただ、KX25でリアルタイムレコーディングをしてみたところ、1つ問題が発生しました。メトロノームを聴きながら弾くわけですが、明らかに音源側の発音が遅れてしまうのです。平均して遅れるわけではなく、かなりリズム音痴になってしまいます。どうやらHALionOneだとダメなようで、Windows標準のMIDI音源でやったところ発生しませんでした。もしかすると設定等で回避できる問題なのかもしれませんが、ダメならレコーディング時は音源を考えなければなりませんね。

初音ミクとの連携はまだ試していませんが、このCubase AIはReWireというアプリケーション間シンクロの仕組みは省かれていて(見落としていた!)ミクをVSTiとして利用するしかないようです。ここはCubase Essentialsにしておけば良かったかなと思う部分ですね。VSTはまだ使い方が分からないので、それは後日。

HALionOne以外にもオマケでいろんなソフトシンセが付属していて楽しいです。でもいじってると時間がいくらあっても足りません。シンセって昔からそう。美しい音を聴いてうっとりしてると、作品がいつまでたっても完成しないのです(笑)

続く(予定)


関連リンク
Cubase AI 4 その2 (2008年12月29日)

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2008年12月27日

音楽データ 発見

15日の日記のその後です。古いバックアップデータの入ったMOディスクを発見しました。SCSI接続のMOドライブも、Power Mac G4のMac OS 9.2でちゃんと動作しました。メディアは大丈夫だと思ってたけど、ハードウェアも意外と壊れないものですね。

Performerのデータが入ったフォルダは、更新日が2000年11月でした。Power Mac G4を買った頃なので、その時にバックアップしたものだと思います。中のファイルのうち、更新日がいちばん新しいものは1998年2月でした。予想どおり、私の音楽制作は10年以上のブランクがあることになります。

PerformerのCD-ROMも発見しました。Power Mac G4を買ったときに、念のためフロッピーディスクの必要がないバージョン6.03を入手しておいたのですが(それまではキーディスク方式のプロテクトがあった)これは我ながら先見の明があったと言わねばなりませんね(^^;) まさか10年も後になって使うことになるとは思いませんでしたが・・・。

Mac OS 9.2での動作も問題ありませんでした。外部MIDI機器は試していませんが、QuickTime音源でちゃんと再生できています。まあ、GM規格外の音源で作ったデータなので、音色のアサインはバラバラですけどね(笑) これはCubaseに持っていってから変更する予定です。ドラムパートのアサインまで違うので、意外と大変かもしれません。

Performerの画面はやけに懐かしく、思わずスクリーンショットを撮ってしまったので、意味もなく載せておきます(笑)

Performerの画面

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2008年12月26日

YAMAHA KX25 購入

23日の日記のその後です。結局、KX25を買いました(^^;) DAWソフトはCubase AI 4で間に合いそうだし、オマケにキーボードが付く(笑)のはどう考えてもお得です。これで不足なら、あとから上位バージョンにアップグレードすることもできるみたいですしね。

まだインストールしただけですが、単品販売されているバージョンと違ってドングルがないのもメリットかもしれません。MacBookのUSBポートにドングルを挿したまま使うと、引っかけて壊してしまいそうですからね。ただ、ネットワークでのオーソライズがあるので、複数のマシンに入れるのは躊躇われます。(ライセンス的には不可)
(※上記の記述は間違いでした。詳しくは31日の日記をご覧ください)

キーボードはまだ使っていませんが、思ったより軽いですね。2Kgということなので、もっと重く感じるかと思っていました。逆に、鍵盤はやけに大きく感じます。標準サイズの鍵盤ですが、25鍵しかないせいですね。これで演奏するわけではないので(まあ、どっちみち私は弾けないんだけど)ちょっと大げさだったかもしれません。

よし、道具は揃ったし、あとはMIDIデータを探すだけだな(^^;)

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2008年12月23日

YAMAHA KX25

ヤマハからKX25というUSB接続のMIDIキーボードが出ています。2万円台半ばで買えるのですが、なんとこれ、Cubase AI 4というDAWソフトが付属しているそうです。単品販売しているCubaseのいちばん安いバージョン(Essentials)より更に機能が削られていますが、同じくらいの値段でキーボードが付くと考えると、かなりお買い得かもしれません。キーボード側からCubaseのコントロールができたりもするそうです。

我が家には古いシンセが2台あるので、それを使うこともできるのですが、今回(年末年始)はコタツでコンパクトにやりたいという強い思いがあります。DTM(Desk Top Music)ならぬKTM(Kotatsu Top Music)ですね(笑) 61鍵フルサイズのシンセは大きすぎて、とてもコタツでは使えません。

このKX25ならUSBに直接接続できて、しかもバスパワーで動くというのはかなり手軽。実はもう1台、49鍵のキーボード(ミニ鍵盤)も持っているのですが、MIDIインターフェイスを介して接続したり、電源を取ったりすることを考えると、やはり面倒です。

まあ、どのみち初音ミクはリアルタイム入力ができないみたいだし、昔作ったオケを使うなら必要ないという気もするので、迷うところではありますが・・・。


関連リンク
YAMAHA KX25 購入 (2008年12月26日)

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2008年12月22日

Music Studio Producer その2

昨日の続きです。初音ミクとの連携を試してみました。結論から言うと、できませんでした(^^;)

このソフトと初音ミクを同期させるにはVST Instrumentsとして鳴らす方法しかないようですが、実際にやってみると、どうも音が出ません。設定画面等は動作するので、音が出ない以外は問題なさそうなんですけどね。まだあまり追求していませんが、ネットでも、できないという情報が多かったので、諦めました。

やはりCubaseか何かを買うしかないでしょうか。ただ、実際に使ってみないことには、Cubaseでの同期が満足いくものなのかどうかは分かりませんけどね。マシンのパフォーマンスにもよるだろうし、数万円も出して「使いものにならなかった」じゃショックですよねー。悩みます。


#話題が増えてきたので、DTMカテゴリーを作りました。

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2008年12月21日

Music Studio Producer

WindowsのフリーのDAWソフト、Music Studio Producerを使ってみました。シェアウェアのバージョンもありますが、今回試したのはフリーウェア版です。

いやあ、なんとも高機能なソフトですね。驚きました。昔もフリーのMIDIソフトというのはなくはなかったけど、ここまで本格的なものを見たのは初めてです。とりあえずWindows標準(?)のソフトシンセで試してみましたが、ちゃんと使えました(当たり前か(^^;) ) 私は今回、外部MIDI機器を鳴らすことは考えていないし、クオリティもそこそこあれば良いので、これで十分なのかもしれません。

気になったのは、画面が凄く狭く感じること(^^;) まあ、Cubaseなんかも推奨環境は1280x800以上と書いてあるので同じなんだと思いますが、昔は640x480のモニタでも狭いと感じなかったのにねぇ。全体的に文字が大きいせいでしょうか。

他のアプリ(というか初音ミク)との連携はどのくらいのことができるのかまだ分かりませんが、使い勝手が悪くなければ、しばらくこれで頑張ってみても良いかなと思っています。


関連リンク
Music Studio Producer その2 (2008年12月22日)

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2008年12月15日

音楽データが見つからない

Windowsのフリーの音楽ソフトを試してみようと、昔の音楽データ(Performerのデータ)を探したのですが、なんということでしょう、メインのMacの中に見当たりません!(^^;) そのMacにはPerformer自体はもう入っていないのですが、データだけは移動しておいたつもりでいました。もしかすると、何度かあったHDDクラッシュのときに移動し忘れたのかもしれません。

仕事柄、データのバックアップはちゃんとやるほうなので、きっとどこかに残っているとは思うのですが、ディスクメディアにバックアップしなくなって久しいので、どこに置いてあるやらさっぱり記憶にありません(^^;) CD-Rならまだ良いけど、MOだったりするとやっかいですね。なんとか古いマシンに残ってないかなぁ。年末大掃除のつもりで発掘せねば・・・。

考えてみれば、Performer自体もインストールしなければ、Standard MIDI Fileにコンバートすることもできませんね。Mac OS 9.2の環境ならまだ残っているけど、それで動くかなぁ。色々と面倒です。


関連リンク
音楽データ 発見 (2008年12月27日)

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2008年12月13日

初音ミク

9日の日記のその後です。結局、初音ミクを買いました。まあ、選択肢はあまりないのですが、やっぱりミクの声がいちばん個性的かつ魅力的だなと感じたので、これにしました。

どのマシンにインストールするか迷ったのですが、MacBookのWindows XP環境でやることにしました。とりあえず、ピアノロールにデータを適当に並べて、声が出ることまで確認しました。歌詞の入力もOK。これ以上はマニュアルを読まないとできません(^^;)

それにしても、やはりシーケンサー(というかDAWソフト)が欲しいですね。Windowsで歌だけ作って、MacのGarageBandに持って行くという手もあるけど、かなり面倒です。何より、オケなしで歌のパラメーターをいじるのは限界がありそう。曲調にもよりますけどね。

この際だから何か買おうかと思っているのですが、Windowsの定番ソフトってなんなんでしょう。名前を知ってるのはCubaseくらいしかないのですが、最近はフリーのソフトも少なくないようですね。

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2008年12月 9日

VOCALOIDが気になっている

今更ですが、初音ミクに代表されるVOCALOID(ボーカロイド)が気になっています。いや、今までここに書いたことはありませんでしたが、話題になり始めた頃から気になっていました。もう10年くらい離れているとはいえ、やはりDTM経験者にとってこれは刺激的な技術ですよね。動画サイト等でユーザーの作品を見るたびに、私も何か作ってみたいと思っていました。

しかし実際にはなかなか手を出せずにいました。理由は主に2つです。

まず、いくら便利な道具を使っても、音楽制作には膨大な時間がかかるということを私は知っているのです。フリーターをやっていた頃ならともかく、今これに手を出しても、自分には短時間で満足いくものは作れないと確信しています。

もう1つはプラットフォームの関係。私が所有しているDTM関連のソフトは全てMac用(しかもクラシック)ですが、VOCALOIDはWindows版しかありません。正直、Macで作ることに以前ほどのこだわりはないので(私はMac OS XはMacとは似て非なるものだと思っている)Windowsでも全然かまわないのですが、別途シーケンスソフト等も用意するとなると、それなりの出費になります。


そんなこんなで諦めていたのですが、先日ニコニコ動画で海外の人がVOCALOIDの歌にコメントしている動画を見てから、どうしようもなくやってみたくなってしまいました(^^;) まさに「音楽に国境なし」ですね。いろんな意味で感動しました。

幸い、年末年始なら時間が取れるし、むかし作った曲には女性ヴォーカルに合いそうなものもあるので、意外とやれるかもしれません。たとえ満足いくものが完成しなくても(ソフトウェア技術者として)造詣を深めるという意味もあるので、思いきって買ってみようかと思ってます。あとはどれ(誰)にするかですね。

でも、完成してもこの時代、本名でアップするのは抵抗があるけどねー(^^;)


関連リンク
初音ミク (2008年12月13日)

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2008年3月12日

KORG DS-10

往年のシンセサイザーをPC上に再現する、いわゆるソフトウェアシンセと呼ばれる製品は数多くありますが、今度はニンテンドーDS向けのものが出るそうです。KORG MS-10を模したKORG DS-10というソフトで、画面を見るとなかなか格好良いです。DSと合わせて2万円くらいかぁ。意味もなく欲しくなりますね(^^;)

考えてみれば今の携帯ゲーム機って昔のPCと比べても相当なパワーがあるわけですから、このくらい余裕ですよね。MIDIインターフェイスを付けるのも不可能じゃないかな? 個人的にはアナログより、デジタルの(GM音源の)製品があると嬉しいですね。

そんなこと考えていたら、昔ヤマハからQY10というVHSビデオテープサイズの音源付きシーケンサーが出て流行ったのを思い出しました。あれってもう18年も前なんですね。リアルタイムで知っている自分に愕然(笑)


関連リンク
KORG DS-10 再検討 (2010年07月07日)

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2006年6月20日

GarageBand

今更ですが、GarageBandを初めて試しました。興味がなかったわけではないのですが、Power Mac G5にバンドルされていたバージョン1は一度も起動したことがありませんでした(^^;) なんだか個性の強いループシーケンサーみたいなイメージを持っていて、食わず嫌いがあったかもしれません。MacBookを購入して、自室でリラックスした時間にMacを使えるようになって、やっと試す気になりました。バージョンは3に上がっているようですね。

第一印象は「思ったより普通のシーケンサーだな」でした(^^;) ただ、市販品のような高度なエディット機能はほとんどありませんね。まあ、生演奏っぽい打ち込みをするのでなければ十分なのかもしれませんが、個人的にはもう少し複雑なクォンタイズができると嬉しかったです。

入力に関しては、ミュージックタイピングという機能が凄く良いですね。今までこの手のソフトウェアキーボードで実用になるものに出会ったことはありませんでしたが、これは使えます。試した限り、リアルタイムで5和音まで入力できますね。昔Macってこんなに同時にキーの状態を(プログラムから)取得できなかったと思うのですが、こんなところも進歩しているんですね。更にベロシティセンスがあれば最高でしたが、さすがにそれは無理か(笑)

このミュージックタイピングと内蔵ソフトシンセを使っての打ち込みは、もの凄く快適ですね。他に何も繋がなくていいという手軽さが嬉しい。音声データの録音もできるようだし、MacBookをスタジオに持ち込んで、これだけでデモテープの録音ができますね。一昔前では考えられなかった世界だ(^^;)

また、最近のアップルのソフトウェアは皆デザインが秀逸ですね。その点では今まで使ってきたどのシーケンサーよりもクールです。開発者として見ても、こういうアプリを作りたいなと思わせるデキですね。

付属のループ素材も楽しいです。種類も豊富だし、聴いていると色々とインスパイアされます。これを使って何か作ってみたくなりました。ただ、こういう出来合いのデータを使って作った曲は、果たして本当に"自分の作品"と呼べるのだろうかという疑問はあります。こういったものは昔からありますが、その点に関してはずっと気になっていました。主題となるメロディがオリジナルなら良いのかな?(^^;)

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