2007年11月17日

TVチューナーにタイマー機能追加

9/17の日記で書いたTVチューナー、いつのまにかプログラムがアップデートされていて、どうやら今までなかったタイマー機能が追加されたようです。メインのチューナーじゃないのでタイマーは特に必要なかったのですが、いざというとき役に立つかもしれません。

それにしても、地上波デジタルチューナーの場合、放送電波を使ってプログラムが配信されているわけで、まさかこうやって新機能が提供されるとは思っていませんでした。なんだか嬉しいですね。

ただ、以下のようなトラブルもあったようです。

地上デジタルチューナーYDIT-10の動作不具合について

幸いうちのはセーフでしたが、考えてみればユーザーに確認なく勝手にファームウェアがアップデートされるというのは、ちょっと恐いですね。今回のトラブルは単純な運用上のミスのようですが、そうでなくても、もしアップデート中に停電でも起きたら、もし新しいプログラムに重大なバグがあったら・・・。ああ、恐ろしや〜(笑)

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2007年11月 8日

2-4倍速のDVD-RW

先日、新しいDVD-RWメディアを5枚ほど買いました。普段、DVDレコーダーからPCに移動するために数枚のメディアをローテーションしているのですが、だんだん古くなっていくので少しずつ入れ替えているのです。

ところが、買ってきたメディアを古いDVDレコーダーに入れると、エラーで排出されてしまい初期化すらできません。他のレコーダーやPCではOKなのでメディアに異常はなさそうです。

メディアの説明書きをよく見ると、これ「2-4倍速」などと書いてあります。4倍速対応のメディアだということは分かって買ったのですが、2倍速からということはつまり1倍速では書き込めないということなんですね。レコーダーのメーカーのサポートページを見るとちゃんと書いてありました。う〜ん、ぜんぜん知らなかったよ(^^;) 書き込み型のDVDがこんな中途半端な互換性しかないというのなら、パッケージにもっと詳しく書いて欲しいですね。5枚も買っちゃって、高い授業料でした(笑)

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2007年11月 1日

四季/ジャニーヌ・ヤンセン

普段ここでCDのレビューを書こうと思うことはあまりないのですが、久々に良いアルバムに出会えたので紹介してみたいと思います。ジャニーヌ・ヤンセンというヴァイオリニストの、ヴィヴァルディ:協奏曲集《四季》です。

20071101-05.jpgふと「四季をSACDで聴きたいな」と思ってAmazonで検索したのがきっかけでした。選択肢はいくつかあったのですが、録音が新しそうだったのと、四季以外の曲が入っていないところが気に入って(私は不自然なカップリングは嫌いです)これにしました。収録時間は僅か40分弱ですが、長いよりずっと良いです。

知らないで買ったのですがこのアルバム、各パートひとりずつという室内楽のような編成で演奏されているそうです。それが非常に新鮮で、瑞々しい刺激的な演奏でした。昔から私は小編成のオーケストラや室内楽が好きなんです。四季という非常にポピュラーな名曲でもありますし、万人にオススメできるアルバムですね。

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2007年10月14日

音楽CDの整理法 Ver. 2.0

1/5の日記のその後です。愛聴盤のCDを収録時間毎に分けるという新しい整理法を始めてもう10ヶ月ですが、1つだけ問題を感じたので若干改訂することにしました。

11パターンのグループのうち、収録時間の長いほうの2つを全て2軍に落とし、1軍は9パターンで整理することにしました。実際にやってみて、長いCDを選ぶ機会はほとんどないということに気づいたのです。そもそもこの整理法の意味は、限られた時間内で聴くことのできるアルバムを迅速に選び出すというところにあったので、これは考えてみれば当然の結果ですね。70分以上のアルバムなんて、よほど時間のあるときにしか聴けません。逆に、時間のあるときは、長さなど気にせず聴きたいものを選べば良いだけです。

実際には65分以上のグループも選ばれる機会は少ないんですが、愛聴盤の数自体は少なくないんですよね。悩みどころです。

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2007年10月12日

ダビング10は誰のために?

7/14の日記のその後です。地上波デジタル放送のコピーワンスを緩和して9回までコピーできるようにする例の案、どうやらダビング10(ダビングテン)という愛称で実現に向かいそうですね。内容については前回書いたので繰り返しませんが、1つだけ疑問があります。このダビング10、いったいどういう層のユーザーにとって、どういうメリットがあるのでしょう?

例えば、私はHDD/DVDレコーダーを数台所有していて、普段からDVD-Rメディアを大量に消費するヘビーユーザーですが、まだデジタルチューナーを搭載したレコーダーは買ったことがありません。理由はもちろんコピーワンスがあるからです。これがなければおそらく既に1台や2台は購入していたはずで、そういう意味ではコピーワンスのせいでレコーダーが売れないという家電メーカーの主張は正しいと思います。

しかし、コピーワンスがダビング10になったことでその問題が解決されると思ってもらっては困ります。ダビング10対応のレコーダーが出てきても、依然として私は買わないだろうと思います。理由は前回書いた通りです。

では、そんなマニアックなユーザーは少数派、一般ユーザーのためになるかどうか考えてみましょう。例えば私の母親はDVDレコーダーを日常的に使用していますが、DVD-Rに焼いて残したりすることは全くないライトユーザーです。HDDに録画した番組は見たら消してしまいます。おそらくこういうユーザーがいちばん多いのではないでしょうか。こういう人たちにとっては、コピー制御などあってもなくても何の問題もありません。コピーしませんから(^^;) つまり、彼らにとっても今回のダビング10は何のメリットもないのです。

それでは、この間のミドルユーザーはどうでしょう。例えば、複数のレコーダーを所有したり、PCで編集したりするほどマニアックではないけど、たまに気に入ったものをディスクに焼いて保存版とする程度のユーザー。HDD内の番組はおそらく時期が来れば削除することになるでしょうし(容量は無限じゃない)その前に故障するかもしれません。そうなると保存版のディスクはコピーワンスだろうがダビング10だろうが同じことで、またしてもダビング10のメリットはありません。

それでは、いったいダビング10は誰のためにあるのでしょう? いくつか思いつくメリットもないわけではないのですが、どれもたいしたことじゃないんだよなぁ(^^;) コピーワンスへの批判が大きくなったので、とりあえずそれをかわすために考えた方法としか思えません。確かに、聞こえはいいよね。

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2007年9月17日

AVOX YDIT-10

久々に近所のJoshinに行ったら、2万円を切る低価格の地上派デジタルチューナーが置いてありました。AVOXというブランドのYDIT-10というやつです。しばらくカタログや本体背面を眺めていたのですが、そんなに高いものでもないしと思って衝動的に買ってしまいました(^^;) その場では気づかなかったのですが、これは昨年8/22の日記で書いたユニデンの製品と同じものですね。今まで仕事部屋ではアナログのテレビしか見られなかったので、これはそこに置くことにしました。

S端子の出力をPCのTVチューナーカードに繋いで録画(もちろんSD解像度)することも可能でした。うちのカードはかなり古いやつですが、コピーワンス信号も普通に無視してくれているようです。実際、PC用のアナログキャプチャーカードには今でもコピーワンス信号を無視するものが多いようですね。画質もパッと見た限りハイクオリティで文句なしです。DVD化が目的なら、現状ではこれが画質と自由度のバランスが取れた最良の方法かもしれません。

ハイビジョン(HD解像度)でのキャプチャーにはあまり興味はありませんが(今はPCで視聴する以外に活用できないので)最近話題のPV4みたいなのが、もし簡単に手には入るようになったら悩んでしまうかもしれません(^^;)

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2007年9月12日

SACDプレイヤーと振動

SACDプレイヤーを買ってからもうすぐ1年になります。愛機マランツ SA8001には基本的に満足しているのですが、1つだけ気になっていたことがあります。振動が大きいのです。CDのときは問題ないのですが、SACDはCDより回転数が速いせいか、たまに同じラック上の他の機器の筐体と共振することがあります。発生すると結構うるさいです。

20070912-09.jpg

鳴りっぱなしになるわけではないので今まで我慢していたのですが、先週末にふと思い立って対策してみました。たまたま家にあった防振ゴムを本体のインシュレーターの下に挟んでみたのです。ホームセンターとかで100円くらいで売っているやつです。

それから数日、何枚かSACDを聴いてみましたが、気になる騒音は完全になくなりました。やってみるもんですね。心なしか再生される音も多少スッキリしたような気がします(^^;)

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2007年8月27日

iDVDt.com

iDVDt.comという、オンラインでDVDをダウンロード販売するサービスが始まるようですね。なんでも、ダウンロードしたデータをそのままDVD-Rにライティングすることでコピーを防ぐという一風変わった方式です。できあがったディスクはCSSとは違う方式で暗号化されるけど、通常のDVDプレイヤーでも再生可能だそうです。仕組みはよく分かりませんが、かなり面白いサービスですね。

ホームページを見ると、まるでアダルト系のサイトのようで(まだそういうタイトルしかないみたい)ちょっと引きますが、無料のサンプルDVDがあるようなので、後で試してみたいと思っています。気になるのは、映画などの長時間タイトルではダウンロードにかなりの時間がかかるのではないかと思われること。一層ディスクでも4GB超になりますからね。

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2007年8月19日

CD25周年

なんでも、一昨日(17日)は、最初のCDが発売されてからちょうど25周年だったそうですね。四半世紀ということですか、早いものです。

とはいえ、その当時まだ小学生だった私はリアルタイムでCDの登場を知っていたわけではありません。最初に知ったのは中学生になってオーディオに興味を持ち、どこかのメーカーのカタログを見たときだと思います。レーザーディスクの存在は既に知っていたので、CDは音だけのレーザーディスクという認識で、あまり興味は持てませんでした。

それから1,2年後、友人宅で初めてCDを聴く機会があり、その安定感のある高音質にいたく感動したのを憶えています。まさに未体験の音でしたね。しばらくしてソニーから、初めて5万円台のプレイヤーが登場し、それを入手することになりました。いやあ、それから20年以上ですか。年を取るわけですねぇ(^^;)

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2007年8月15日

紙ジャケ 好きですか?

ジャズなどの古いアルバムのCDを買うと、一般的なプラスチック製のケースではなく、アナログレコードのジャケットを模したような紙製のケースに入っていることがあります。いわゆる紙ジャケ仕様というやつで密かに人気があるそうですが、個人的にはあまり好きではありません。通販で買ったCDが紙ジャケだったりすると、はっきり言って失望しますね。

まず、何より取り扱いに気を遣うこと。紙だとどうしても汚れた手や濡れた(湿った)手で触ることができません。物事を始める前にたいてい手を洗う習慣のある私には、CDを取り出す前、手が十分に乾くまで待たなければなりません(笑)

ラックにしまう上でも紙ジャケは統一感がなくて汚らしいです。製品によって厚さもまちまちですし、なにより背(?)のない薄いタイプはなんのCDか判別しづらいです。

CDのようにある程度コレクション的要素のあるものは、1つ1つの限定感よりも統一感を大事にして欲しいですね。これはケースだけでなく全体のデザインを含めてのことですが、例えばビートルズのCDは最初にCD化されたとき(80年代半ば)と今現在販売されているものとでは結構デザインが違います。なぜ変えるのでしょう。こういうのはクラシックのCDにも多いですが、シリーズ物を全巻揃えるのに何年も(もしくはもっと長く)かかる場合もあるのですから、むやみにデザインを変えないで欲しいですね。ラックに並んだコレクションを眺めるのも、こういう趣味の1つの楽しみ方なのですから(^^;)


・追記
デジパックも嫌いです。せめて厚さをプラケースに合わせて欲しかった・・・。


関連リンク
紙ジャケ 好きになってきた (2010年01月20日)

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2007年8月13日

ステルス

久しぶりに映画でも見ようとCDショップを眺めていたら、ステルスのDVDが安くなっていたので買ってみました。

内容は、ちょっと未来の戦闘機アクションで最新鋭無人機のAIが暴走するというありがちなものですが、脚本は良かったです。文句なしに楽しめました。これなら安くなる前(4千円くらい)に買っても満足できたんじゃないかと思います。

映像も良かったです。今時のアクション映画ではもう目を見張る特撮シーンなんてほとんどお目にかかれませんが、序盤のビル攻撃、緊急脱出とパラシュート降下、空中給油機のシーンなど見所満載でした。

音声は、dts 5.1ch.で聴きましたが、迫力があって良かったと思います。音質もそこそこ。満足です。

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2007年7月29日

Monster X

週末にMonster XというD4端子つきのビデオキャプチャーカードが発売になり、一部で話題になっているようです。表向きはPCでハイビジョン映像を“表示”するためのカードであり、その映像を保存することはできません。しかし、基盤の一部を改造(パターンカット)することによってそれが可能になるという、非常に怪しいカードです(^^;) 値段は3万円前後ということでかなり高価ですが、とりあえず製品化した勇気に拍手!(笑)

過去にもこういったカードが販売されたことはありますが、どこかから圧力でもかかるのか、次々と販売終了となってしまいます。よく知りませんが、法律的にはこういうアナログキャプチャーですら許されないんですかね? デジタルコピーならともかく・・・。

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2007年7月16日

AMP5300のトラブル その後2

6/3の日記のその後です。TUNER端子で使い始めてから1ヶ月半ほどたちました。予想どおりトラブルの発生頻度は激減して、ほんの2回か3回でした。まったく発生しなくなったわけじゃないのが残念ですが、このくらいなら許容範囲でしょうか。

ただ、電源を入れたときに入力セレクターが強制的にCDなってしまったことが何回かありました。このアンプは電源を切ったときの入力ポジションを憶えているのですが、そこもうまくいかないことがあるようです。CDでも音は出るので、気づかず聴き続けてしまったことが何度かありました(^^;)


関連リンク
AMP5300のトラブル その後3 (2007年12月14日)

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2007年7月14日

どうなるコピーワンス

これまで揉めに揉めてきたデジタル放送のコピーワンス見直し問題ですが、どうやら9回まで許すという方向にまとまりそうな気配ですね。個人的には嬉しさ半分、失望半分という感じです。理由は、世代コピー(コピーからコピーを作る)ができないからです。

この世代コピーの防止策が具体的にどうなるのかにもよりますが、やっぱりDVDレコーダーで録画したものをPCに持って行って編集する(いま私はこれを毎日のようにやっている)ことはできないんですよね。だとしたら魅力なし。私はどうしてもPCで編集したいんです!(^^;)

また、世代コピーが作れることのもう1つのメリットは、保存してあったメディアが経年劣化などで読み取りにくくなったときに、PCでコピーすることによって救える可能性が高いことです。特に品質の悪いメディアを使っていると、結構こういうことがあるんですよね。世代コピーができないと、大切なものは初めから複数枚のコピーを取っておかなければなりません。これは痛いなぁ。

というわけで、個人的にはレコーダーのHDDからのコピー回数はいくら増えてもそれほど嬉しくはないです。3回もできれば十分。むしろ世代コピーのほうを増やして欲しいですね。


関連リンク
ダビング10は誰のために? (2007年10月12日)

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2007年7月 2日

オンキヨーがソーテックを子会社化

オンキヨーソーテックを子会社化するそうですね。オーディオ雑誌などでも取り上げられることが多かったので、オンキヨーが以前からオーディオコンピューターという製品に取り組んでいるのは知っていましたが、ここまで本気だったんですね。ちょっと驚きました。

個人的にはオンキヨーがやっている、ハイビット/ハイサンプリングの音楽配信サービス、e-onkyo musicには以前から興味があります。問題は、せっかく高音質のデータを購入しても、それを生かす方法がPCを直接アンプに繋ぐしかないこと。でも普通のPCはうるさいし、じゃあオンキヨーのオーディオコンピューターを買ってとなると、それではあまりにも敷居が高すぎます。

CD-Rに焼くことはできるみたいですが、それだと音質が落ちるので、例えばDVD-Rに焼けないですかね。もちろん普通のDVDプレイヤーで再生できるフォーマットで。DVDビデオの規格は24Bit/96KHzのリニアPCMに対応しているので不可能じゃないですよね。つまり、映像のないDVDビデオです。(あえてDVDオーディオにはしない) それならライティングソフトだけ作ればいけると思うんですけどね。まあ、どっちにしてもマニア向けか(^^;)

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2007年6月 3日

AMP5300のトラブル その後

4/17の日記のその後です。あれから1ヶ月半たちましたが、だんだんトラブルの回数が増えてきました。数日に1回くらいなる感じですね。電源投入時だけでなく、聴いている途中で音が出なくなってしまうことも2回ありました。これはさすがにつらいので保証期間内に修理に出さなくちゃだめかなと思っていたのですが、1つ思い当たることがありました。

1/2の日記で書いたとおり、私はTUNER端子にCDプレイヤーを繋いでいて、アンプのセレクターはCDにして聴いています。こういう使い方がよくないのかと思って、1週間くらい前からセレクターをTUNERにして聴いているのですが、今のところ発生していません。電源を切ったときのリレーの音も明らかに静かです。今までバリバリバリって感じだったんですけどね(^^;) やっぱ取説にも載ってないような使い方しちゃだめか(笑) まだこれが原因だと断言はできないので、もう少し様子を見てみたいと思います。1ヶ月くらいたっても出なければ間違いないかな。


関連リンク
AMP5300のトラブル その後2 (2007年07月16日)

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2007年5月 6日

硫黄島からの手紙

硫黄島からの手紙のDVDが出ていたので買ってきました。私は戦争映画はあまり好きではないのですが(SFは除く)この作品はなんとなく気になっていました。とりあえず期待に違わず、最後まで退屈せずに見ることができました。

キャストでは渡辺謙が話題だったけど、存在感はもう一歩ですかね。ラスト サムライを見たときに感じた印象と同じだな(^^;) どちらかというと主役はもう一人のほうって感じだったし。

ドルビーデジタル5.1ch.の音声は良かったと思います。サラウンドのソースを聴くのは久しぶりですが、クオリティは高いように感じました。また、前後のバランスがよく、特に戦闘シーンは臨場感がありました。AVファン向けのソースとして十分に楽しめますね。

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2007年4月18日

ゴールドベルク変奏曲(1955年)の再創造

この日記でCDのレビューなんて始めるとキリがないのでやらないことにしているのですが、先日興味深いアルバムを買ったので感想を書いてみたいと思います。グレン・グールド/バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1955年)の再創造 ——Zenph Re-Performanceです。故グレン・グールドの1955年録音の名盤、バッハのゴールドベルク変奏曲を、Zenphというソフトウェアで解析してデータ化し、ヤマハの自動演奏ピアノで鳴らして再録音したものです。コンピューターに関わる者として、そして昔DTMにもハマっていた者として興味津々でした。ちなみに下の写真の左(下)側はオリジナルのCDです。

2007048-09.jpg

実際、MIDIで自動演奏された電子ピアノでも本物かどうかは聴き分けられないので(られる人もいるかもしれませんが)難しいのはデータ化のほうですよね。ピアノの独奏だからこそできたのだと思いますが、再現性はかなり高いと思います。普通に楽しめますね。コンピューターによる演奏であることを受け入れられるかどうか、そういった精神的葛藤のほうが大きいかもしれません(^^;) 個人的には、スピーカーで聴くときはオリジナル盤、ヘッドフォンで聴くときは再創造盤という感じで聴いていきたいと思っています。

未来を予感させるとても実験的なCDだと思いますが、例えばこれよりもっと古い、商品化が困難なほど保存状態の悪い過去の名演などを、こうやってアルバム化できれば、それはそれで価値があるかもしれません。果たしてこれに続くものは出てくるでしょうか?

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2007年4月17日

AMP5300 たまに音が出ないトラブル

昨年末に購入したC.E.C.のプリメインアンプ AMP5300のその後です。購入から約4ヶ月、ほぼ毎日のように使っているのですが、たまに電源投入直後に音が出ないことがあります。たまにといっても今まで3回なっただけだし、何度か電源を入れ直せば直るのであまり気にしていなかったのですが、発生するとちょっと面倒です。ところが先日、電源を入れ直さなくても復旧させる方法に気づきました。面白いので書いておきたいと思います。

冗談みたいな話ですが、電源投入状態で電源スイッチを軽く(切れない程度に)押すと直るのです(^^;) このアンプの電源スイッチは、押すと引っ込んだまま固定されて、もう一度押すと解除される、よくある機械式スイッチなのですが、どうやら内部は2ストロークになっていて(?)第1ストロークでカチっとリレーの切り替わる音がします。それがうまく切り替わらず、音が出ないようです。まあ、修理に出すほどでもないので今より悪化しないことを祈ります。

それにしてもこのアンプ、何ヵ所かでリレーが使われているようで、その切り替わる音も大きめです。電源を入れるとセルフテストのあとにバチン、バチンと音がして、なんともアナログな雰囲気のある機械です。アンプとしての音には満足なので、そういうところも個性と思って生暖かく見守っています(笑)


関連リンク
AMP5300のトラブル その後 (2007年06月03日)

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2007年4月 9日

SONY RM-PL1400D その後2

3/2の日記のその後です。交換したエネループ(eneloop)が切れました。だいたいアルカリ乾電池と同じくらいの持ちですね。乾電池でこの結果だと不満ですが、充電池なら特に不満はありません。充電するだけですからね(^^;)

ちなみに、乾電池の場合はローバッテリーの警告マークが出てもしばらく使えましたが、今回はマークが出て割とすぐに使えなくなりました。まあ、この傾向は他の機器でも同じですが、リモコンはいざというとき使えなくなると困るので、予備を容易しておいたほうがいいですね。


関連リンク
SONY RM-PL1400D 故障 (2015年07月29日)

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